国民的な関心事である秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚問題。そのハードルとなっているのが婚約内定者の小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルだ。小室さんは7月30日、留学先のニューヨーク州の法律事務所に勤務する見込みであり、日本に帰国せずに同地で生活を続けることが明らかになったが、佳代さんにまたしてもトラブルが持ち上がった。
3年前に適応障害の診断を受け、勤務先の洋菓子店を長らく休んだという佳代さん。そこで1年以上にわたって休職補償を受けていたというが、その後さらに“労災トラブル”に発展したというのだ。
「もう来ないんじゃないですか?」
今年4月8日、眞子さまと圭さんの結婚問題は大きく動いた。28枚にわたって佳代さんの金銭トラブルについて説明した「小室文書」が発表され、4日後には、佳代さんの元婚約者のAさんに小室家側から「解決金」を支払うという意向が表明された。解決に向けて進み始めたかと思われたが、その際のAさんのコメントにより、思わぬ事態が明らかになった。
《佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しております》
皇室記者が解説する。
「金銭トラブルの当事者である佳代さんは、『小室文書』発表当日、なんと顎の手術のため集中治療室にいたと話しているんです。結果的に1か月ほどの入院になったようで、再び仕事を長く休まざるを得なかったようです」
さらに結婚に向けてターニングポイントになったのは、この5月末、小室さんが留学先の米フォーダム大学ロースクールを卒業したタイミングだろう。その直後の6月上旬、佳代さんの勤め先で、ある騒動が起きた。佳代さんが「アキレス腱断裂」と書かれた診断書を持参し、「休ませてほしい」と申し出たという。
「会社側も“またか”とは思いながら、佳代さんが6月いっぱい仕事を休むことを認めたそうです。そう思っていたら、7月に入ってからも佳代さんはお店に姿を見せなかった。無断欠勤の扱いになったそうですよ。
お店の社長が連絡を入れたところ、佳代さんは、『弁護士から連絡があったはずだ』と言ったとか。ついには、『終業後、更衣室で靴を履き替えるときにバランスを崩してアキレス腱を傷めた』という内容の労災の申請書類を送ってきたそうです。問題は、その現場を誰も見ていないということです。社長は労災と認めず、争う姿勢だと聞きました」(勤務先関係者)
現在、佳代さんは弁護士を立てて労災を申請中だという。結婚の延期のきっかけになった金銭トラブルがようやく収束に向かおうとするなかで、新たに起きた「労災トラブル」。渦中にいる洋菓子店の社長に話を聞いた。
「(労災トラブルの対応については)これからです。佳代さん? あぁ、もう(店には)来ないんじゃないですか? バカバカしくてやってられないですよ、もう」