9月11日に55才のお誕生日を迎えられる秋篠宮妃紀子さま。紀子さまにとって眞子さまの結婚問題が大きな悩みであろうことは誰の目にも明らかだが、もうひとつの悠仁さまの進学問題も重要だ。9月6日に15才の誕生日を迎える悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学校の3年生で、高校は女子校となるため、来年の進学先に注目が集まる。
悠仁さまは、どんな学び舎を選ばれるのか。「将来の天皇」としての素地を作るため、「高校から学習院に進学するのでは」(皇室関係者)という声も根強いが、ある学習院関係者はそれを否定する。
「学習院と秋篠宮ご一家との関係は良好とはいえません。実は、秋篠宮ご夫妻は10年も前からOBの集まりに参加されていません。招待状を出してもなしのつぶてなので、最近はご案内を差し上げることもなくなったと聞きます」
そこで浮上した候補が、東京農業大学第一高校、通称「農大一高」だ。
「秋篠宮さまは10年以上、東京農大の客員教授を務められています。過去に秋篠宮さまと文化祭に行かれたこともあり、生物に興味を持たれる悠仁さまにとってはまさにうってつけ。悠仁さまはご自身の考えをはっきり主張される性格ですから、悠仁さま自身が決断される可能性は充分にあります」(皇室ジャーナリスト)
だが、「紀子さまの本命」は東大へも多くの合格者を出す名門の国立「筑波大学附属高校」だとする声もある。筑波大学は2017年4月にお茶の水大学との間に、両校附属校の生徒の若干名が進学のタイミングで“交換入学”できる「提携校進学制度」を設置した。設置時期は、悠仁さまが中学校選びを本格化された時期と重なる。
「当時、“悠仁さまが筑附中に入るため、紀子さまが主導して設置された制度ではないか”との声が上がりました。眞子さまのご結婚問題で秋篠宮家への視線が厳しくなり、結果的に筑附中への進学はなくなりましたが、紀子さまが高校進学のタイミングで筑附への進学を検討されていてもおかしくはありません」(前出・皇室ジャーナリスト)
ご一家への向かい風が強まるいま、学習院以外ならばどの学校を選んでも、“立場を利用した”などと「炎上」するかもしれない。そんな悠仁さまの進学先に紀子さまはどう向き合われているのか。
※女性セブン2021年9月9日号