先日、11月12日のCDデビューが発表されたジャニーズJr.の人気ユニット、「なにわ男子」。彼らを筆頭に、ジャニーズ初の戦隊モノに挑戦している「美 少年」、TOKIOや関ジャニ∞をはじめとするバンドスタイルを受け継ぐ「7MEN侍」など、ジャニーズ事務所の次世代を担うジャニーズJr.が注目を集めている。
なかでもジャニーズファンの間で次のCDデビュー&ブレイクの呼び声が高いのが「HiHi Jets」(ハイハイジェッツ)だ。高橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗の5人組。グループの名付け親であるジャニー喜多川氏は、彼らのセルフプロデュース力の高さとローラースケート技術に注目し、まだ10代のメンバーにコンサートの演出を任せるほど信頼を寄せていた。
今夏は、東京ドームシティホールで単独コンサート「Summer Paradise 2021」、25公演を完走。また今年11月には、国立代々木競技場第一体育館で初の単独アリーナコンサート「五騎当千」の開催が予定されている。
自分たちで演出も手がける実力派グループ
彼らがジャニーズファンの注目を集めているのはなぜか? その魅力と最近の動向について、長年、嵐のファンだというAさん(30代/マスコミ勤務)はこう語る。
「中学生の頃からずっと嵐が大好きで、他のグループに浮気したことがなかったのですが、最近ハマっているのが『ジェッツ』です。知人に誘われて、2019年に彼らのコンサートを見に行ったことがきっかけ。10代のジュニアなのに、ステージ上でこんなに輝いているのか、と驚いた記憶があります。その後、彼らが自分たちで構成、演出を手がけていたことを知り、正直たまげました(笑い)。
今年のコンサート(※サマーパラダイス)も観に行きましたが、グループ全体の熱量というか、本気度がさらに高まっているように感じました。とくにラップ担当の猪狩蒼弥くんがファン一人ひとりの目をしっかりと見つめ、強く訴えかけながら歌い、踊る姿に圧倒されましたね。絶対にスターになってほしいと心から思います」(Aさん)