秋篠宮家の長女・眞子さま(29才)と小室圭さん(29才)が年内に結婚する方向で調整が進められていることが明らかになった。
一般の結納にあたり、正式な婚約となる皇室行事「納采の儀」や結婚に関連する儀式を行わず、自治体に婚姻届を提出、眞子さまは皇籍から離脱する見通しだ。
7月末にニューヨーク州の司法試験を終えた小室さんが、留学先のフォーダム大学ロースクールを卒業後、そのまま現地で就職し、2人の結婚生活もニューヨークで始まるとみられている。
「何より眞子さまが強くご結婚を望んでおり、その意志を尊重する形になったといえます。宮内庁や官邸も、これ以上秋篠宮家に対する風当たりが強くならないうちに、結婚問題を決着したいという思いもあったようです。“納采の儀”などの儀式を行わないのは戦後の皇室では初めてで、婚姻届を提出後、眞子さまがアメリカに渡る異例の“駆け落ち婚”と言えます」(皇室ジャーナリスト)
ただ、小室さんの母・佳代さんと元婚約者の金銭トラブルはいまだ解決の見通しはたっていない。8月19日発売の『女性セブン』には、佳代さんの労災トラブルも報じられた。
同誌によると、6月上旬、佳代さんは勤務先である老舗洋菓子店に対し、「アキレス腱断裂」の診断書を持参し、休職を申し出たが、勤務先の社長は労災と認められず、争う形になりそうだという。勤務先の社長は同誌の取材に対し、「(労災トラブルの対応については)これからです。佳代さん? あぁ、もう(店には)来ないんじゃないですか? バカバカしくてやってられないですよ、もう」と、コメントしていた。
こうしたトラブルが解決しないまま、年内に結婚されることになった眞子さまと小室さん。小室さんサイドは、今後、どう対応するのだろうか。
「眞子さまと小室さんがニューヨークで生活すれば、佳代さんもニューヨークに行く可能性も高い。官邸や宮内庁としては、眞子さまと小室母子が日本国内で生活するよりも、ニューヨークに移り住んだほうが、国民からの視線を受ける機会も減り、反発もいくらか和らぐのではないかと考えているのかもしれないですね。
ただ、それと小室家の諸問題はまた別の話です。国民からの関心度が低くなったとしても、トラブルがあったことは事実であり、そこに対するしっかりした説明は必要です。佳代さんの元婚約者にも、小室家サイドから解決に向けての動きは届いてないといいます。佳代さんの労災トラブルも今後、メディアなどで進展について大きく報じられていく可能性があります。結婚したとしても、小室さんが誠実に対応する必要がある状況に変わりはありません」(前出・ジャーナリスト)
国民が祝福する結婚生活のためにも、一刻も早いトラブル解決が求められそうだ。