声優・鈴木達央(37)の不倫騒動もようやく一区切りか。『文春オンライン』で不倫を報じられてから1か月後の8月30日、鈴木による直筆の謝罪文が所属事務所の公式サイトにて掲出された。鈴木は〈今後は一つ一つの事柄に、自分の振る舞いが周囲にどの程度大きな影響をもたらすか自覚を持って今まで以上に丁寧に対応し、努力を惜しまずいま一度、自分と向き合い、誠意ある行動をしていく所存でございます〉と決意を示した。
妻である歌手・LiSA(34)も翌31日、約3カ月ぶりにブログを更新した。8月7~8日にマリンメッセ福岡で予定していたライブの中止をあらためて謝罪し、〈自身と向き合い、またLiSAを全力で届けるための時間を許してくれた皆様に、とても感謝しています〉とつづっている。
夫婦そろって活動再開となったが、やはり気になるのはLiSAのメンタルだ。『女性セブン』(2021年9月2日号)では、あるレコード会社関係者がLiSAを心配しながらこう語っていた。
「彼女はとても繊細な人なんです。今回のことも怒りというより悲しみの方が深いと思う。それは、LiSAさんが小学2年生のときに、両親が離婚して父親が突然家を出て行ってしまったことも影響しているでしょうね。このとき、彼女は“家族も裏切るんだ”という喪失感に苛まれた。その経験からか、愛することや愛されることなどに、彼女はどこか不信感を持っていたように見えるんです。
そんなLiSAさんが、ようやく信頼できる人として結婚を決めた鈴木さんに裏切られたのだから、本当に心配です」
LiSAが「ようやく信頼できる人」と見込んだ相手である鈴木だが、とはいえ、鈴木をよく知るアニメ業界関係者は「でも、鈴木さんの遊び癖は声優業界では有名で、今回の件を『やっぱりな……』と捉えた人は多いと思います」と証言する。
「彼は声優キャリアも長く、仕事の評価はとにかく高い。その証拠に、『東京リベンジャーズ』や『黒子のバスケ』など数多くの人気アニメの主要キャラに抜擢されています。ただ、酒癖と女癖にとにかく問題があった。過去に、声優の女性と交際していたことがありましたが、浮気が何度バレても反省しないし、朝まで飲んで彼女に迷惑を掛けることも。『おれら役者は品行方正ではいけない』と話し、昭和の豪快な俳優・声優に憧れを抱いている人なんです」(アニメ業界関係者)