バラの花びら、純金、つぶした真珠……クレオパトラは、贅の限りを尽くして美しさを保ったという。だが、いまはお金や手間をかけなくても、美しさが手に入る時代。あなたをもっときれいにする名品コスメは、いつものドラッグストアに並んでいる!
正しく肌をケアできていないと、シミが増えるほか、肌がごわついたりくすんだり、乾燥が悪化したりする恐れがある。夏の間、しっかりケアをしていた人は、秋に肌状態が落ち着いてくる。しかし、これまで女優やモデルをはじめ、5000人以上のヘアメイクを手掛けてきたメイクアッププロデューサーのSHOKOさんは、「手を抜いていた場合は、これからの季節、肌荒れが激しくなる恐れがある」と言う。
「まず、洗顔が要です。朝起きて肌がベタつく場合は余分な皮脂を落とすために、夜だけでなく朝も洗顔フォームをしっかり泡立て、汚れをオフすること。ただし、ダブル洗顔不要をうたっている洗顔フォームも増えてきたので、注意書きの確認をお忘れなく。一方、肌がカサついて敏感になっている場合は、ぬるま湯で洗う程度にとどめ、その後、しっかり保湿ケアをして。保湿成分配合の洗顔フォームで洗うのもおすすめです」(SHOKOさん)
乾燥対策には、やはり肌に水分を与える化粧水は欠かせない。とはいえ、化粧水だけでは不充分。せっかく化粧水で水分を与えても、水分の蒸発を防ぐ乳液やクリームを使わなければ効果は半減してしまう。SHOKOさんをはじめ美容賢者らが化粧水後につけるものとしてすすめるのが、『ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク』と、『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』だ。
「低刺激ながら、圧倒的な保湿力が人気のミノンシリーズ。気温や湿度の影響で不調に陥りやすい、季節の変わり目のいわゆる“ゆらぎ肌”を優しく整えてくれます。キュレルのクリームは、セラミド配合で乾燥性敏感肌にぴったり。乾燥した肌がマスクでこすれて肌が荒れているときでも安心して使えます」(SHOKOさん)