年内に結婚する方向であると報じられた、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん。結納にあたる納采の儀などの儀式は行わず、眞子さまは皇籍を離れる際に支給される一時金を辞退する意向とも言われている。また、婚姻届を提出した後は、眞子さまは小室さんが住むニューヨークへ移住する可能性が高いとされている。
「読売新聞が9月1日に『年内結婚』と報じましたが、公式な発表は一切なく、官邸サイドからのリークだという情報も出ています。つまり、まだ決定したわけではなく、流動的であると言えます」(皇室ジャーナリスト・以下同)
そもそも小室さんサイドには問題が山積みの状態だ。母・佳代さんが抱える元婚約者との金銭トラブルについては、小室さんサイドが解決金を渡す用意があると発表されたものの、具体的な動きはない。さらに、佳代さんの勤務先との労災トラブルなども浮上している。
「秋篠宮さまは昨年11月30日の誕生日会見で、眞子さまの結婚について、『決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない』とおっしゃられています。さらに、数々のトラブルへの対応についても『それが見える形になるというのは必要なこと』と話されています。つまり、小室さんが会見などを開いて、諸問題について直接釈明する必要があるということなのだと思います」
では、小室さんが帰国して会見するという可能性はあるのだろうか。
「新型コロナウイルスの影響もあり、小室さんが帰国して会見を開くのは、簡単ではないでしょう。ただ、会見を開かないことには、秋篠宮さまの思いを裏切ることになります。小室さんがすべきことは、問題をしっかり解決させて、そのすべてを国民の前で話すことなのではないでしょうか」
もし小室さんが会見を開いたとしても、すべてを洗いざらい説明できるかどうかは不透明だ。
「後ろめたいことが一切ないのであれば、おそらくすでに会見は開いていたと思います。ここまで問題が長引いているというのは、国民の前で説明できない事情があるとしか思えない。また、佳代さんの金銭トラブルについて、小室さんは今年4月に28枚にわたる文書で説明していますが、元婚約者からの金銭支援について“返してもらうつもりはなかった”と言われたと説明しています。
つまり、小室さんサイドは“借金ではないから返す必要がない”と主張しているわけで、もしもこの話をそのまま会見で説明したならば、国民からの反感を買うことは必至でしょう。かといって小室さんが主張を変えるとも思えず、打つ手なしの状態でもあるんですよね」