NHKきっての人気を誇る桑子真帆アナ(34才)のフリー転身が、いよいよ現実味を帯びてきた。9月1日には、かねてより交際していた俳優の小澤征悦(47才)と結婚。これまで何度もフリー転身がささやかれてきたが、長きにわたる交際の末に身を固めたことで、“いよいよか?”と見られているのだ。
桑子アナは東京外国語大学を卒業し、2010年にNHKに入局。長野放送局、広島放送局を経て東京に移ると、『ブラタモリ』のアシスタント、『ニュースウオッチ9』のキャスター、『紅白歌合戦』の総合司会など、局の看板番組を歴任してきた。
「ミスコン出身でない桑子アナは、入局時は注目の存在ではありませんでしたが、人気に火が付いたのが『ブラタモリ』への抜擢です。タモリとは親子以上に年が離れていますが、物怖じしない度胸と素直な反応は視聴者に好評で、番組卒業の際にはタモリも『性格が良く、お高くとまっていない良い子でした』と絶賛したほどでした。
それ以降、『ブラタモリ』のアシスタントはNHKの女性アナの出世ルートになっており、桑子アナはその後、ニュース番組や紅白の司会など、幅広いジャンルの番組を経験。東京五輪でも閉会式の実況を担当しており、名実ともにNHKを支える看板アナです」(女子アナウォッチャー)
アナウンサーとしてパーフェクトに近い経歴を持つ桑子アナ。ただ、そんな彼女にもつらい過去がある。2017年にフジテレビの谷岡慎一アナと結婚したものの、わずか1年で結婚生活が破綻したのだ。
「局の垣根を越えて結ばれた2人でしたが、桑子アナは夜9時台のニュース、夫は午前の情報番組やスポーツ中継を担当していたため、生活が完全にすれ違いになり、スピード離婚に至ったようです。
めでたく再婚した桑子アナですが、現在は早朝番組『おはよう日本』を担当しており、まだ夜も明けぬうちに出社する生活。俳優の夫も生活は不規則で、また同じ轍を踏みかねません。そのため、フリー転身するのではないかと言わているのです」(芸能ライター)
順調なキャリアを歩む彼女だが、東京五輪という一大イベントが終了したタイミングでの入籍は、新たなステップに進む意志の現れと見ることもできる。フリーに転身した場合、活躍することはできるのか?