在宅時間が増え、人に会う機会も減ると、気づけば「毎日同じような服を着ている」なんてことも。カジュアルな日常着でも、素材や形選びに少し気を配れば一気にしゃれた雰囲気に。服を変えれば、気持ちも変わる。世の妻たちは、夫の服装のどこが気になるのか? 銀座や浅草で訊いたリアルな声を紹介しよう
●一緒に出かける時はTPOを考えて服選びを!
「服装に無頓着な夫は、出かける先が近所でも銀座でも同じ格好。一緒に出かける時はTPOを考えてもらいたい。夫の服を買うのは、近所のワークマン。シーズン初めにシャツ2着、ズボン2着、靴1足を揃えます。夫が1人で買い物に行くと試着しないので、必ず一緒に行ってチェックしています」(M.Iさん 54歳 埼玉県蕨市)
●私に用意させておいて文句を言うのはやめて!
「スーツは決まった店であつらえますが、普段着はすべて私が用意しています。夫は私と違ってスマートなのに、しめつけのないゆったりした服しか着ないのが悩み。身体にフィットする服を用意しても、気に入らないと着ないので腹が立ちますね。私の意見を聞かない時は、娘にほめさせる作戦をとることも」(T.Yさん 69歳 東京都東村山市)
●理想は高田純次さん。ダンディな姿に憧れます
「同い年の夫は、着るものにまったく興味がないタイプ。会社勤めの頃から野暮ったくて、おしゃれな服装なんて見たことない。ダサい主人と一緒に出かけるのは苦痛です。この前、高田純次さんを街で見かけたんだけど、ダンディでとっても素敵だった。主人もあんな感じになってもらいたいけど、無理よねぇ」(さいとうさん 70歳 東京都葛飾区)
●お気に入りブランドが着られる体型を保って!
「夫も私もファッション好きなので、御殿場のアウトレットに一緒に出かけることが多いかな。背が高くてメタボ体型の夫は、イタリアの『ロロ・ピアーナ』の服が大好き。今は『ロロ・ピアーナ』の一番大きなサイズがぴったりなので“それが着られなくなるほど大きくなるのだけはやめようね”って言ってます」(K.Hさん 56歳 東京都東村山市)