成田空港に到着後、報道陣の前に姿を見せた小室圭氏
秋篠宮家の長女・眞子さまと近く結婚予定の小室圭さんが、3年2か月ぶりに米ニューヨークから帰国した。空港到着時には大勢の報道陣らが出迎えた。これから小室さんは新型コロナウイルス感染対策として2週間の「隔離期間」を過ごすことになる。
小室さんを乗せニューヨークを発った飛行機は、日本時間9月27日15時20分過ぎに成田空港に到着した。それから約30分後、報道陣の前に姿を現した小室さん。SPと見られる男性数名や空港職員らに囲まれ、緊張した面持ちながら颯爽とした足取りを見せていた。数日前にニューヨークで直撃された時と同じく長髪を後ろに束ね、ダークスーツに身を包んでいる。
言葉を一切発さず記者に視線を向けることさえしなかったニューヨークでの直撃取材時とは違い、空港検疫や入国手続きに向かう際には、報道陣に向けて会釈も見せた。
眞子さまとの再会を前に、小室さんは帰国後2週間の隔離生活を送ることになる。滞在場所として有力視されるのが、渡米前に母・佳代さんらと住んでいた横浜市内の実家だ。27日は朝から実家マンション前で神奈川県警の警察官ら数名が慌ただしく動き、小室さんが留学のため渡米した2018年8月以降、使われていなかった要人警護用の簡易派出所(ポリスボックス)が、再稼働し始めたという。
眞子さまのフィアンセとなった小室さんの自宅前にポリスボックスが設置されたのは、2017年5月のことだった。それ以来、しばらくの間は正面入り口と、小室さんが暮らす部屋の窓に面した道に神奈川県警の制服警官が常時2人立ち、24時間態勢の警備が敷かれていたという。
当時の報道によれば、警察官の人件費、ポリスボックスなどの設置費用のほか、警察官の詰め所としてマンション近くに借り上げたアパートの1室の家賃などで、合わせて毎月約700万円近くがかかっていたとされる。
今回の隔離期間中、当時と同規模の警備が敷かれるとすれば、2週間では約350万円の警備費用がかかる計算になる。警察が動くわけだから、税金から支出されるのだろう。