婚約内定会見から約4年、ついに結婚することとなった秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん。婚姻届提出後は、アメリカで新婚生活を始める予定だ。
ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学した小室さんは、7月にニューヨーク州の司法試験を受験し、12月までにその結果が発表される。すでにニューヨークの大手法律事務所に「法務助手」として籍を置いており、弁護士の資格取得後、晴れて弁護士として働き始める。眞子さまも、小室さんとともに渡米し、ニューヨークで生活をすることとなる。
そんな眞子さまと小室さんの動向について、アメリカのメディアも注目。ニューヨーク・タイムズなど、複数のメディアが正式に結婚が決まったことを報じた。
「たとえば英国王室であれば、つねに注目を浴びており、世界中でその動向が報じられていますが、日本の皇室に関しては必ずしも世界中のメディアに報じられているわけではありません。日本の皇室は、スキャンダルとはほぼ無縁の状態であり続け、政府や宮内庁も皇室のイメージにとても気をつかっています。しかし、眞子さまのご結婚については、前例のないトラブルが重なっており、世界のメディアからも注目されることとなってしまった。その結果、日本の皇室のイメージダウンに繋がるのではないかと、心配する声も少なくないようです」(皇室ジャーナリスト・以下同)
眞子さまと小室さんは、英国王室の公務から引退したヘンリー王子とその妻・メーガン妃になぞらえることも多い。
「ヘンリー王子夫妻はアメリカのテレビ番組に出演し、王室メンバーの1人から人種差別的発言を受けたと告白し、波紋を呼びました。アメリカではヘンリー王子夫妻に同情的な意見も多かったのですが、英国内では批判的な声も多く、余計にスキャンダラスな存在となってしまったのも事実です。
眞子さまと小室さんについても、日本国内でご結婚に対して否定的な意見が多いという点で、ヘンリー王子夫妻と似ている部分があります。また、ヘンリー王子夫妻が英国から出て、カナダやアメリカに偽活生活拠点を移した点も、日本からアメリカに移り住む眞子さまと小室さんに似ている。そういう意味では、眞子さまと小室さんがヘンリー王子夫妻のように海外パパラッチのターゲットとなる可能性も高いということです。そういった事態になることを避けてきた日本の皇室にとっては、由々しき事態とも言えるかもしれません」