10月29日、朝の情報番組『THE TIME,』(TBS)で金曜MCを務める香川照之と女優・天海祐希の豪華共演が実現。旧知の2人の掛け合いが盛り上がりを見せる中、麒麟・川島明が放った一言が「見事な対応力」と話題になっている。
この日、主演映画『老後の資金がありません!』のPRで登場した天海は、カラオケの十八番がアニメ『いなかっぺ大将』の主題歌「大ちゃん数え唄」であることを明かし、ピアノの生伴奏に合わせて香川と2人でこの歌を大熱唱。スタジオは大きな拍手に包まれ、香川は「あなた、やっぱりすごいわ!」と天海を絶賛した。
これに絡んだのが、続いて放送された情報番組『ラヴィット!』のMC・川島である。番組またぎのクロストークで香川と川島がやり取りする場面で、香川に熱唱の感想を聞かれた川島は、「スタジオが慰安旅行のような雰囲気になりました」と言い放ち、爆笑をさらったのだ。番組を観ていたベテラン芸能ライターはこう舌を巻く。
「わずか数秒のやり取りで『慰安旅行』という絶妙なフレーズを思い付き、香川さんと天海さんという大物2人を相手にそれを言ってのけるとは、相当の瞬発力と度胸がなければできません。香川さん、天海さんのお2人とも、自分たちの悪ノリが笑いに回収されて満足げでした。
かねて川島さんの当意即妙なツッコミには定評がありましたが、4月からスタートした生放送の『ラヴィット!』では、その素早い対応力が遺憾なく発揮されています。視聴率はまだまだ物足りませんが、他局がニュースで横並びばかりの中、朝から芸人たちが大喜利のようなボケ合戦を繰り広げ、川島さんが片っ端からツッコミを入れていく『ラヴィット!』は、若い視聴者の支持を着実に得ています」