秋篠宮妃紀子さまの父で学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さんが11月4日、中皮腫のため亡くなった。81歳だった。同6日には、川嶋さんの自宅で家族葬が執り行われ、秋篠宮さま、紀子さま、佳子さま、悠仁さまが参列された。また、10月26日に結婚された川嶋さんの孫である小室眞子さんと夫の圭さんも参列した。
川嶋さんは、10月19日に入院し、小室夫妻は結婚から3日後の10月29日にお見舞いに訪れていた。また、川嶋さんが亡くなった11月4日には眞子さんがひとりで病院を訪れ、お別れをしたという。
今回、小室夫妻が川嶋さんの家族葬に参列したことについて、ネット上では、〈「家族葬」ならば小室圭氏ぬきで行った方が本来の意味があるのでは?〉〈納采の儀を行わないという事は親戚付き合いをしないという意味だったのではないですか?〉〈親戚付き合いはしないと言っていたのに。出席は眞子さまだけで良いのでは〉などと、驚きの声も少なくない。
「当初は眞子さんのみが参列して、圭さんは参列しないのではないかとも言われていました。ただ、家族葬に夫婦で参列するのはごく一般的なことであり、圭さんが参列しないとなると、それはそれで不自然にも見えます。また、眞子さんは、今回のご結婚で圭さんと“運命共同体”となる覚悟を持っていると言われています。そう考えると、眞子さんの思いもあり、圭さんと一緒に参列した可能性もあるでしょう」(皇室ジャーナリスト・以下同)
納采の儀など、結婚に関連する儀式を行わず、皇籍離脱に伴う一時金も辞退した眞子さん。この異例の結婚は、“駆け落ち”に近いものだとも言われている。
「結婚後の小室夫妻は、皇室と一定の距離を取ると見られていたわけです。そういう意味では、秋篠宮家に関する“冠婚葬祭”に小室夫妻が一切出席しないという可能性もあったといえるでしょう。ネットでの反応からわかるように、実際にそう考えていた国民も多かったと思います。
今回は、皇室関連行事ではなく、眞子さんにとっては祖父の葬儀という重大な出来事だったので、参列するのが自然ともいえますが、今後について秋篠宮さまがどのように判断するのかは注目されるところです」