「これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います」。微笑とともに、小室圭さんがそう宣言した結婚会見の3日後、小室さんがニューヨーク州の司法試験に落ちたことが明らかになった。
「留学中は成績優秀者しか受けられない奨学金を勝ち取り、論文コンペでは優勝。それならば誰でも、合格率78%という試験には当然合格すると思うでしょう。でも落ちた。
誰しもが経験するでしょうが、普通テストを受けたら、本人がいちばん合格しそうか、落ちそうか、わかるはずです。にもかかわらず、小室さんは秋篠宮ご夫妻への挨拶で“眞子さまを幸せにします。心配いりません”と大言壮語していたと聞きます。
国民の理解と祝福が得られないまま、それでも結婚への舵を切れたのは、小室さんの生活基盤が整う目処が立ったから。それは、法務助手として働き続けるのではなく、社会的立場と相応の収入のある弁護士になることにほかなりません。宮内庁の幹部もこの結果には仰天していました」(宮内庁関係者)
『女性セブン』2021年11月11・18日号では、ふたりの結婚が、紀子さまの父の川嶋辰彦さんの緊急入院を“無視”して予定通りに強行されたのは「小室さんの仕事の都合」だったと報じた。しかし理由はそれだけではなかった。
「大勢のSPを引き連れて帰国したときも、結婚会見のときも、小室さんの表情からは自信が見てとれました。その一方で眞子さんは、小室さんが司法試験に不合格となる可能性もあると考えたのでしょう。
なんとしても結婚して皇室を出たい眞子さんは、焦った。合格発表前に結婚会見ができるよう小室さんに帰国を促し、祖父が危篤でも当初の予定を強行した。実際、会見が合格発表後にずれ込んだら、小室さんの不合格が明らかになり、結婚取りやめの気運になりかねなかったわけです。合格が結婚の条件にでもなったら、それこそ一生結婚できないということもあり得た」(前出・宮内庁関係者)
11月2日、眞子さんは「荷物整理」という名目で、秋篠宮邸をひとりで訪れた。滞在時間は約7時間だった。
「眞子さんは、秋篠宮ご夫妻になんらかの説明をしたのでしょう。不合格を知られたご夫妻の落胆は大きかったはずです。ですが、やりきれない思いを抱えているのは眞子さんも同様です。
会見でも明かしたように、小室さんの留学は、眞子さんの主導だった。自分が皇室から離脱し、さらに衆目に晒されないために描いた“日本脱出”の青写真を小室さんに託したのに、まさか地道に勉強していると聞かされていた小室さんが不合格とは……。眞子さんにとっても予想だにしなかったでしょう」(前出・宮内庁関係者)
※女性セブン2021年11月25日号