“サウナ大好きサドル(サウナアイドル)”として活動する鮭山未菜美(AufgussProfessionalTeam所属)は、サウナ愛がこうじて昨年4月に「熱波師検定B」を受け、“プロ熱波師”となった。熱波師とは、熱したサウナストーンに水をかけることで発生させた蒸気をタオルなどであおいでサウナ室内に撹拌する役割のことで、アウフギーサーとも呼ぶ。近年は、鮭山も含めまるで舞いのような華麗なパフォーマンスを得意とする熱波師も増えて、サウナブームを牽引している。
新人熱波師である鮭山も全国のサウナ施設を渡り歩き、毎日のようにアウフグース(蒸気をあおいで撹拌させること)を行っている。アイドルだが、なんと男湯に入ることは日常茶飯事だという。こんな美女が男湯に足を踏み入れるとは、何だかつい心配になってしまうが……。
「知り合いに『まさか男湯には入らないよね?』と言われて、『むしろ男湯でアウフグースすることのほうが多いよ』と答えたらびっくりされました(笑)。よく心配されますし、最初は私もドキドキしていましたが、今は完全に慣れたので男湯に入っても何も感じません。むしろお客さんのほうが気を使ってタオルやアカスリ用パンツでしっかり隠してくださいます。
今まで何千人もタオルで仰いできましたが、セクハラのような経験は一切なく、本当に平和です。“サウナ紳士”の皆さんには感謝です!」(鮭山)