11月15日、菅田将暉(28才)と小松菜奈(25才)が結婚を発表した。同日夜には自身のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で結婚をリスナーに生報告した菅田は、俳優活動のかたわら歌手としても活躍。2019年には『NHK紅白歌合戦』にも出場している。
2020年11月にリリースした楽曲『虹』は、ストリーミング再生が累計2億回を超える大ヒットとなった。この曲には小松へのメッセージが込められているという。
「実はこの歌、最初は『なないろ』というタイトルのアイディアもあったんです。菅田さんは何も言及していませんが、“なな”が恋人(当時)の小松さんであることは明らかで、彼女に向けた気持ちの強さには、思わず周りのスタッフが顔を赤らめるほどでした」(レコード会社関係者)
レコーディング中には“異変”も起きた。
「歌っている最中、菅田さんが何度も号泣してしまい、そのたびにレコーディングがストップしてしまったんです。歌唱中に彼女への思いが込み上げてきたんでしょうね。最終的には、タイトルの『なないろ』はあまりにストレートとのことで、スタッフが説得して、『虹』に落ち着いたようです」(前出・レコード会社関係者)
小松へ熱い思いを寄せる菅田だが、超人気俳優だけにモテてこなかったわけはない。これまでに本田翼(29才)や菜々緒(33才)、二階堂ふみ(27才)らとの恋仲が噂されてきた。だが、小松に対しての思いは周囲が驚くほど、一途で強いものだった。
「一緒に休みを取って度々旅行に出かけたりもしていましたが、忙しくてすれ違うことも多く、将暉はいつもやきもきしていました」(菅田の友人)
とりわけ今年の菅田は多忙を極めた。4月期のドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)の撮影が終わると同時に、来年1月期の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の撮影に入り、現在は来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影に挑んでいる。その間にも、映画『キネマの神様』や『CUBE 一度入ったら、最後』などの宣伝をこなす日々だった。
今年の春、仕事に追われる日々のなかで菅田はある行動に出た。突然、小松の住むマンションの別の部屋に引っ越したのだ。
「将暉がひとりで決めたそうで、急な引っ越しに小松さんはびっくりしていました。しかも驚いたのは彼女だけでなく、関係者も目を丸くしました。だって、これまで将暉が住んでいた物件と比べると、庶民的な感覚を持つ彼女に合わせたマンションでしたから。それでも将暉は人目をものともせず、『彼女と同じところに住む』といって聞く耳を持たなかった。
絶対彼女と離れたくないという焦りもあって、もうふたりの生活を全部自分で管理したいという感じでした」(前出・菅田の友人)
マンション内同居を経て、菅田と小松は今年の夏頃に都心の閑静な住宅街にある低層マンションに引っ越し、同棲をスタートした。新生活ではますます仕事に気合を入れるのかと思いきや──。