どこか懐かしく、温もりを感じる“ご当地袋パン”。その土地でしか購入できない「ソウルフード」としていま注目されている。北海道・東北エリアの地元パンを紹介しよう。
●北海道『ビタミンカステーラ』高橋製菓 108円
大正6年創業の老舗製菓。カステラ同様、小麦粉、卵、はちみつ、砂糖を主原料とした優しい味が特徴。戦後には多い日で1日6万個販売され、現在でも1日に2万個も売れる人気商品。
●青森『イギリストースト』工藤パン オープン価格
青森県むつ市周辺では食パンにバターを塗った上に砂糖をかける習慣があり、それをもとに1967年頃に開発。一口食べるとマーガリン×グラニュー糖×ふんわり食パンの濃厚な味が口いっぱいに広がる。
●岩手『ネオトースト』シライシパン オープン価格
表面のシュガーマーガリンと、間にたっぷりと塗られたマーガリンの組み合わせが絶品。トーストするとシュガーマーガリンが溶けて、サクッとした食感を楽しめる。