芸能

香川照之『THE TIME,』への熱意 朝3時入りでスタッフに頭下げる

周囲にもその熱意が伝わっているという(時事通信フォト)

周囲にもその熱意が伝わっているという(時事通信フォト)

 TBSが鳴り物入りで始めた朝の情報番組『THE TIME,』だが、「番組開始から2か月たった現在でも、視聴率は平均4~5%」(TBS関係者)と低空飛行中だ。月~木曜日のメインMCを務めるTBSの安住紳一郎アナウンサー(48)はスタッフらと密に交流するなど番組改善に努めているが、それ以上に奮闘しているのが、金曜日のMCを務める香川照之(56)だという。

 香川といえば、12月12日に最終回を迎えたドラマ『日本沈没 ─希望のひと─』(TBS系)での怪演が話題になったほか、CMや映画にも引っ張りだこ。現在公演中の歌舞伎座『十二月大歌舞伎』では大役を務めており、まさに多忙を極めている。が、今一番力を入れているのはMC業だと、梨園関係者が話す。

「中車さん(香川の歌舞伎役者名)は12月のお稽古が大変ななか、並行して報道に関しての猛勉強をしており、『ドラマや映画と違いMCの仕事は時間が決まっているからやりやすい』と笑みを見せていました。中車さんは歌舞伎デビューも人より遅かった分、猛勉強して抜きん出る存在になりました。あの時と同じ熱量をMC業に対しても感じます」

 その熱意は現場にも伝わっている。

「放送初日、香川さんは緊張からか眠れなかったようで、ハイテンションな状態で他の人より早く、朝3時にスタジオ入りしました。直前までアナウンスの練習をしていたのか、声が枯れていたそうです。そして『私はニュースに関しては初心者です! いろいろ教えてください!』とスタッフたちに深々と頭を下げていた。放送後には、『僕なりに考えてきたこと』として、いろいろ提案をしてくれるそうです」(別のTBS関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
【薬物検査どころじゃなかった】広末涼子容疑者「体を丸めて会話拒む」「指示に従わず暴れ…」取り調べ室の中の異様な光景 現在は落ち着き、いよいよ検査可能な状態に
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン