女優の浜辺美波(21才)が、美容雑誌「VOCE(ヴォーチェ)」が選考する「2021年の最も美しい人」に選ばれた。連続ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』や24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』(ともに日本テレビ系)のヒロイン役を務めて、「2021年上半期TV-CMタレントランキング」でも女性部門第1位と、確かに目覚ましい活躍だった。
それと同時に、9月には週刊文春で、男女ポップデュオ「まるりとりゅうが」のRyuga(24才)との初ロマンスが報じられて、一気に大人の階段を駆け上がった年でもあった。
上白石萌音(23才)、永野芽郁(22才)、小芝風花(24才)ら同世代の人気女優たちとともに、長らく恋の噂はなかった。昨年2月のテレビバラエティーに出演した際にも「堀越(高校)なんで恋愛禁止だったんですよ。バレると退学なので、(恋人が)いたことなくて」と、“19年間彼氏なし”を公言していた。
文春報道に対して、所属事務所は交際を否定。だが、Ryugaが合い鍵で浜辺宅に出入りして、直撃取材にも「自分の口からは話せないので……」と明確に否定しなかったことで、火消しはうまくはいかなかった。ある芸能リポーターは「10月発売の写真集の1万9800円限定豪華版の予約販売が終了した直後に熱愛報道が出たこともあり、ファンのみならず、業界内でも話題となりました」と振り返った。
一方で、好意的に受け止めたファンも少なくないという。前出の芸能リポーターが解説する。
「Ryugaは、慶大出身で高校は慶應義塾ニューヨーク学院という超インテリ。まるりとりゅうがは、若い世代に人気の音楽ユニットで、その才能も高く評価されています。同性にやっかまれる男性アイドルでもなく、知的なお相手だったので『恋人選びもセンスがある』、『印象は悪くない』と、交際を応援する声も多く挙がっていました」
今後も、2023年春公開予定の庵野秀明監督(61才)の映画「シン・仮面ライダー」のヒロイン役など話題作への出演が控えていて、「近い将来には、必ずNHK朝の連続テレビ小説のヒロインも任されるはず」(前出・芸能リポーター記者)といわれる逸材。
恋愛事情は2年で激変したかもしれないが、それでも人気は衰えず。本格的な全盛期は、これからやってくるに違いない。