楽しみにしていた

闘病中は応援のメッセージを励みにしていた

人を愛するとは何か、家族とは何か

 和さんの結婚式が特集された放送回にゲスト出演した指原莉乃(29才)は、同書に「愛する人を守るために生きる。和さんとご家族の優しさと強さが大切なことを教えてくれます」との感想を寄せた。

 同じように、「和さんの生き方に感銘を受けた」「家族とは何か、考えさせられた」と感じた読者は少なくないようだ。

「『笑ってコラえて!』を見てからインスタグラムでずっと和さんを応援していました。和さんの生き方、家族を想う姿がとっても素敵で大好きです! 同じ母として、尊敬しますし、自分もいまある日常を大切にしないといけないなと改めて思いました。ありがとうございました」(20代女性)

「若くしてがんと宣告され、その中で結婚、妊娠、出産という経験をされたかたがどのような思いで生きたのか、そして、それを支えたご主人の思い。人を愛するとは何か、家族とは何か、遠藤さんたちが考える大切なことを知りたくてこの本を手に取りました」(20代男性)

「同世代のかたの闘病中の生き方や考え方を読んで、愛する人のために生きることや、家族の優しさや支えが当たり前じゃないことを再認識させられた本でした」(20代女性)

「涙なしでは読めませんでした。家族の優しさ、強さが大切だと感じさせてくれました。素敵な本です。娘ちゃんに残すとおっしゃっていた通り、大きくなった娘ちゃんにとって、大切なものになると思います」(20代女性)

 自らの闘病と、前向きに闘病生活を送る和さんの姿を重ねた読者も少なくない。

「和さんのことは、テレビ番組で知りました。私もがん患者です。私の娘たちのように若い和さんの、病気に負けない強い生き方に力をいただいていました」(60代女性)

「テレビで見て和さんを知りました。ずっと応援してきた大好きなかたの本なので購入しました。手に取ったときから感動。パラパラと見てみるつもりが一気に読んでしまいました。終始泣きっぱなし。私の場合は膵臓ですが、お腹の痛みに苦しんだところは共通点も多く、引き込まれました。また、私は再度手術をしなければならず、またお腹を切る怖さに躊躇していましたが、和さんの強さと頑張りを見て、前向きに考えてみようと思えました」(40代女性)

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