不倫問題で表舞台から姿を消して約1年半、アンジャッシュの渡部建(49才)の復帰が一向に叶わない。活動自粛前は、『王様のブランチ』(TBS系)、『行列のできる法律相談所』『ヒルナンデス!』(いずれも日本テレビ系)ほか多数のレギュラーを抱え、グルメや高校野球ネタでも活躍。2017年に佐々木希(33才)と結婚し、まさに“この世の春”だったが、自らが招いたトラブルで活動休止を余儀なくされ、そのままの状態が続いている。スキャンダルを起こしてもすぐに復帰する芸能人もいるなか、なぜ渡部の復帰にはこんなに時間がかかっているのか?
「これまで何度も復帰の話は持ち上がりました。レギュラーだった『行列のできる相談所』のGW特番で復活するという説、仲の良い有吉弘行が司会の『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回に出るという説……色々ありましたが、一番現実味があったのは大晦日恒例の『笑ってはいけない』(日本テレビ系)で電撃復帰するプランです。こちらは収録まで済ませたものの、渡部の出演が週刊誌でリークされると批判が殺到、お蔵入りとなりました。
有吉は、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でたびたび渡部の名前を口にし、渡部が過去の人にならないようにサポートしていますが、そんな有吉が『便所さえ……。あれがホテルなら……』と語ったように、不倫場所が多目的トイレだった印象は最悪。“普通の不倫”とは訳が違います。渡部が復帰すれば視聴率が取れるのは間違いありませんが、下手すれば大炎上しかねないだけに、スポンサーとしては世間の反応が怖すぎる。誰もが二の足を踏んでいる状態です」(キー局関係者)
自粛期間が短ければ「反省しているのか」「もう復帰するのか」と言われ、十分に自粛すれば、「復帰一発目は何をやるのか」「あのことには触れるのか」と、世間の期待値はどんどん上がる。まさに“行くも地獄、戻るも地獄”だが、ここにきてさらに復帰を難しくしているのが、相方・児嶋一哉(49才)の快進撃だ。