タレントの伊集院光(54)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)が今春いっぱいで終了することが発表された。同番組は、『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後継として2016年4月にスタートした朝のワイド番組だ。
1月11日に放送された番組内で終了を報告した伊集院の口ぶりは、どこか棘のあるものだった。
「別に3時間でも4時間でも、どうして終わるんですかって話はできる。さすがにその時間がとれないなら、あまりたくさんのことを言うと、誤解のみを与えるんじゃないかってことで、とりあえず今日のところはこのご報告をしておく」
単純ではない経緯があることを示唆した伊集院は、「TBSラジオ上層部の方から『伊集院くん、今日はこんなふうなことを話したらどうですか?』ってご提案をいただきましたけど、それに従っていると、もはやラジオパーソナリティではないので、そちらのほうはご遠慮させていただきますけれども」と続けた。
昨年9月に『女性セブン』は、番組アシスタントを務めるフリーアナウンサー新井麻希(39)への伊集院のパワハラ疑惑を報じた。取材に対して、伊集院は「イレギュラーなことが起こるといろいろ想像をするのもわかるけど、そういうことは一切ないです」と否定したが、その直後の9月20日放送回をもって新井アナは降板、番組から去ることに。