一昨年に新型コロナウイルスに感染した一件以来、何かと騒動続きの石田純一(67才)。今度はレギュラー番組が消滅し、タレント活動の危機だとも囁かれ始めている。
石田純一の公式サイトには、レギュラー番組としてテレビ東京『石田純一のサンデーゴルフ』、朝日放送『石田純一のシネマに乾杯』、JFNラジオ『石田純一のNo Socks J Life』、文化放送『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』の4番組が記載されているが、このうち前3本はすでに終了。『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』も今年3月に終了することとなり、石田のレギュラー番組がゼロになるのだ。
石田は2020年4月に、沖縄でゴルフのプレー中に体調を崩し、検査を受けた結果、コロナ感染が発覚。当時、沖縄県では感染防止のため県外からの来訪自粛を呼びかけていた時期だったこともあり、石田は批判を受けることとなった。その後も飲み会に参加したり、ノーマスクで外出したりする様子が報じられている。
さらに東尾理子との離婚が囁かれるなど、話題に事欠かない石田。仕事は激減しているが、パチンコ店などを運営する「株式式会社ベガスベガス」のイメージキャラクターの契約は継続中だという。
そんな石田に対し、ネット上では〈石田さんの今の行動をみるかぎりでは、需要はなくなると思います〉など、先行きを不安視する声がある一方で、〈あんだけ過去何度もやらかしてるのに見捨てる人がいないってのはある意味凄い〉、〈基本人当たりがよく、憎めない感じの人なのかなぁと思う〉と、何があっても芸能界から見放されないことに対する意見も多かった。
これまで石田は、つねにスキャンダルの中心に居続ける芸能人生を歩んでいる。なかでも、特に大きかったのが、1996年の「不倫は文化」騒動だろう。当時松原千明と結婚していた石田だったが、別のモデルの女性とも長年にわたって交際していた。不倫が広く報じられるなか、石田はマスコミに対し「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」とコメント。それが「不倫は文化」発言として、後世に語り継がれることとなったのだ。
その後、松原と離婚し、2009年にはプロゴルファーの東尾理子と再婚。さらに、2016年には都知事選出馬の意向を表明するも、後に出馬を断念するという騒動もあった。
これまで、さまざまな騒動でワイドショーの主役であり続けた石田。レギュラー番組がなくなっても、芸能界から消えることはなさそうだという。