ライフ

藤井聡太四冠が食べた「おやつ」、売り切れ続出のケーキ、アイス、最中など

1月16日「第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準々決勝」

1月16日「第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準々決勝」(共同通信社)

 将棋界のスーパースターに休みはない──1月16日「第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準々決勝」に藤井聡太四冠が出場。優勝が期待されたが、先手の永瀬拓矢王座(29)が109手で勝利して、藤井四冠の2年連続4回目の優勝はなくなった。最近はハードスケジュールもあるのか直近では6勝4敗と低調ムード。そんなときこそ対局のときに注目を浴びる大好物“おやつ”が浮上のカギになるかもしれない。

 勝敗の行方に負けず劣らず毎回、熱い注目を集めているのが対局中に1日2回ある“おやつタイム”で食べるスイーツだ。数種類の中から本人が選んでいるという。先日、静岡県掛川市で行われた王将戦(1月9〜10日、静岡・掛川城)で問い合わせが殺到したスイーツや、過去に“藤井売れ”した逸品などを紹介しよう。

・『CHABATAKEケーキ』掛川グランドホテル/静岡県 1800円

 掛川グランドホテルとJA掛川市が共同開発した、掛川茶と掛川産の抹茶をふんだんに使用したご当地ケーキ。藤井竜王が王将戦2日目に食べたことで問い合わせが急増し、いつもより多めに準備していたという50本が即完。パティシエが徹夜でつくっても生産が追い付かないほどの人気に。通常はホテルのほか通販でも購入できるが、現在は予約待ちになっている。

・『掛川紅ほっぺのショートケーキ』掛川グランドホテル/静岡県 非売品

 掛川産のいちご“紅ほっぺ”を使用したショートケーキは、藤井竜王のためにホテルのパティシエが1か月ほど費やして試作を繰り返した特別な一品。見た目のかわいさも相まって、同じケーキを食べたいというラブコールが殺到。その反響の大きさから、今後、商品化も検討されているという。

・『ふくうめ』兎月堂/静岡県 230円

 王将戦初日に藤井竜王が選んだのは、梅の形が愛らしい練り切り「ふくうめ」。その味を求めて多くの人がすぐに店へと足を運び、商品はあっという間に完売した。あまりの反響にしばらくは予約分のみ販売予定で、店頭に再び並ぶのは1月下旬以降になるそう。

・『くま最中』御室和菓子 いと達/京都府 300円(※竜王戦バージョンは400円)

 上品な味わいとほっこりキュートなビジュアルが、究極の頭脳戦につかの間の癒しを運んだのかもしれない。昨年10月、京都府の仁和寺で行われた竜王戦のおやつに選ばれてから、一躍大人気商品になった「くま最中」。約3か月が経過した現在も、お店の公式SNSでは連日のように完売のお知らせツイートが投稿されるほど人気は衰え知らずだ。

・『ぴよりんアイス』名古屋マリオットアソシアホテル/愛知県 期間限定商品

 対局の緊張感をほどいてくれそうな、かわいいビジュアルにくぎ付け! 名古屋駅構内の喫茶店「カフェ ジャンシアーヌ」などで限定販売されている名古屋銘菓「ぴよりん」。昨年6月、名古屋市で行われた王位戦のおやつとして、名古屋マリオットアソシアホテルがぴよりんとコラボを果たし、アイスとして提供したところ大ブレーク。アイスは期間限定商品だったこともあり、モチーフとなった「ぴよりん」(380円)の人気も高まり一時は完売が続いた。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン