芸能

おぎやはぎは残留か バイキングの後釜番組「企画書」の意外な中身

仲の良さもおぎやはぎの「芸」

おぎやはぎも役者として活躍

 3月いっぱいで終了するフジテレビ系の昼の帯番組『「バイキングMORE』の後番組の出演者名が、続々と浮上し始めている。今月11日に、山崎夕貴(34才)、佐野瑞樹(50才)両アナウンサーの司会で、主婦層をターゲットにした生活情報生番組に様変わりすると報じられた。

 すると、16日の同局の『ワイドナショー』でも、サブMCの山崎アナが進行を間違えた瞬間に、ダウンタウン松本人志(58才)が「山崎さん、もうバイキングの後のことしか考えてない。ネガティブなんかポジティブなんか知らんけどね」とツッコミを入れた。

 ある広告代理店関係者は「春からの大勝負をかけた番組改編。年明けのタイミングで報じられて、年明け早々には影響力の大きい松本さんもすぐに触れてくれたことで、プロモーション的には上々のスタートを切れました」と話す。

 また「フジテレビは8年前、当時としては大抜擢といえる坂上忍さん(54才)らの起用で、歴史的番組『笑っていいとも!』の後継という大きな重圧を乗り越えました。スタート当初こそ低視聴率に苦しみましたが、曜日ごとに変わっていたMCを坂上さんをメインに据え、彼を前面に押し出した討論形式に変えて、時事ネタをどんどん掘り下げる内容に。1つの時代を築きました」と続ける。

 ただし、一方では、坂上の重厚な存在感から、軽いノリが好みの主婦層が離れてしまった部分もあった。今回は、その弱点を改善する新番組に衣替えとなる。

 ある同局関係者は「すでに、30代から40代の個性的な女性タレントたちがレギュラーに内定している」と明かす。女性が興味を持つ、ファッション、美容、グルメ、占いなどを紹介。さらに旬なタレントをゲストで呼んでのトークコーナーなども設けるという。

「MCが坂上さんや宮根誠司さん(58才)のような圧倒的な存在感だと、番組そのものがMC色に染まってしまう。それは番組最大の長所でありながら、たまのトラブル時にはネガティブ要素になっていました。次の番組では、より安定さが求められたため、MCを無難な局アナに決めたというわけです」と続けた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン