芸能

鷲見玲奈アナがズムサタ起用 「第二の田中みな実」として女性ファン拡大あるか

バラエティで活躍中の鷲見アナ(写真/ロケットパンチ)

女性ファンの獲得を目指す?(写真/ロケットパンチ)

 フリーアナウンサーの鷲見玲奈アナ(31才)が、4月から日本テレビ系情報番組『ズームイン!!サタデー』の総合司会を務めることが明らかになった。今月11日には、交際中だったパイロットの一般男性とも結婚し、まさに公私ともに順調といった様子だ。

「近頃は、バラエティー番組が中心で、フリーアナとしての仕事が減っていたなかであり、今回の『ズムサタ』起用は意外な人選にも見えますね。平日の朝の情報番組の場合、女性視聴者を意識したキャスティングになる傾向がありますが、土曜日の『ズムサタ』は必ずしも女性視聴者だけがターゲットではなく、男性の視聴者も多少は意識していると思います。フリーアナの中では特に男性ファンが多い鷲見アナが起用されたのは、そういった背景もあるのかもしれませんね」(テレビ局関係者)

 鷲見アナは昨年8月写真集『すみにおけない』を発売したことも話題となった。この写真集では、初めての水着のカットも含まれている。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「たしかに水着のカットはありますが、写真集は露骨に男性向けというわけではなく、爽やかで上品な雰囲気のものです。これがもしもかなりセクシーな内容だったら、そういったキャラクターが押し出されるようになり、『ズムサタ』のような朝の情報番組に起用されることはなかったかもしれませんね。

 とはいえ、写真集で水着にならないと話題になりにくいのも事実であり、そこは避けて通れなかったという事情もあったと思います。そう考えると、話題性もあって、その後の仕事にもあまり影響せず、なおかつ美しくて爽やかだという、絶妙なバランスの写真集なんですよ。『ズムサタ』の司会となった今振り返ると、とても戦略的な写真集だったように思えますね」

 写真集が大きな話題となったフリーアナといえば、田中みな実(35才)が思い出される。田中は2019年12月にファースト写真集『Sincerely yours…』を発売。セミヌードと呼ぶべきセクシーなカットが多い内容だった。

「田中さんは、セクシーな写真集を発表しましたが、それもやはり男性向けの露骨なものではなく、おしゃれでクールなセクシーさでした。同時に、女性向けファッション誌やコスメ誌にも多数登場するようになり、自身の美に対するこだわりや恋愛体験などを披露し、女性からの支持を拡大していきます。その結果、仕事も増えたし、自身の念願だった俳優業への本格進出も果たしているわけです。ここ最近のフリーアナウンサーの自己プロデュースとしては、最大の成功例といえますね」(大塚氏)

 写真集がひとつのきっかけとなり飛躍した田中みな実。鷲見アナはそんな田中に追随していくのだろうか。

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン