芸能

唐田えりか、長与千種役に浮上 Netflixで配信予定ダンプ松本ドラマで

プロレスラー役を唐田えりかが演じることとなるのか

プロレスラー役を唐田えりかが演じることとなるのか(写真は2020年10月)

「撮影前で配信日も未定。それなのに、こんな形で有名になるとは……ただ、サプライズはほかにもあるんです」──あるドラマ制作関係者が、そううそぶくのは、Netflixで全世界配信が決まったドラマ『極悪女王』のキャスティングについてだ。

 1月31日に『女性自身』の電子版がこのドラマの主演を芸人のゆりやんレトリィバァ(31才)が演じるとし、「ゆりやん ダンプ松本役でドラマ主演内定!激ヤセからの50キロ増量指令には呆然」と報じたところ、インターネット上では「せっかくダイエットして痩せたのに」「役作りを超えている」と批判が殺到。企画・脚本担当の鈴木おさむ氏(49才)が、ツイッターで「なぜ、嘘を書かれて炎上して叩かれなきゃならないのか????」と反論する騒動に発展した。

 今作は、女子プロレスが一大ブームだった1980年代に活躍した悪役(ヒール)レスラーのダンプ松本が主人公。最大のライバルは、正統派(ベビーフェイス)レスラーで大人気だった長与千種&ライオネス飛鳥のタッグチーム「クラッシュギャルズ」となる。この正統派のキャスティングこそサプライズなのだという。

「そのクラッシュギャルズの1人として、あの唐田えりかさん(24才)の名前が挙がっているんですよ」(前出・ドラマ制作関係者)

 2年前の2020年1月に、東出昌大(34才)との不倫が発覚。昨年9月まで、1年半も女優業を休業せざるを得ないほどにバッシングを浴びた、お騒がせ若手女優である。

「昭和女子プロレス界では、屈指の美人レスラーとして人気だった長与選手に、どこか顔立ちも似ていますよ」(前出・ドラマ制作関係者)

 唐田が昨年秋に女優復帰した作品は、ファッションショーで公開されるためのわずか20分の短編映画だった。まだ、世間の目に触れる復帰にまでは至っていない。だが、今後公開される映画に出演予定であるなど、露出情報はポツポツ出始めている。

「一方の東出さんは、1月末で所属事務所を退所すると報じられ、“事実上のクビ”だともいわれていました。唐田さんとの不倫報道後、コロナ禍にもかかわらず新しい恋人を撮影現場に連れ込んで、事務所に大目玉を食らっていましたから。彼に比べると唐田さんは騒動をしっかりと反省し、地に足をつけて復帰への道を歩んでいるように見受けられますね」(芸能関係者)

『極悪女王』の撮影は、この夏から始まる。それまで出演者は、ジムや道場で体作りをすることになるという。

「もしも、唐田さんの出演が決まれば、かつての清純派路線からの脱却となります。女子プロレスラー役として、文字通り体当たりの演技を披露することで、スキャンダルの負のイメージもいくらか払拭できるかもしれません」(前出・ドラマ制作関係者)

関連記事

トピックス

『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
新年度も順調に仕事を増やし続けている森香澄
《各方面から引っ張りだこ》森香澄、“あざとかわいい”だけじゃない「実はすごいアナウンス力」、「SNSの使い方はピカイチ」
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン