いよいよ開幕が迫る北京冬季五輪。約90の国と地域から約2900人の選手が参加し、女子の参加比率は冬季大会史上最高の45%に上る見込みだ。
世界中から集まる女性トップアスリートの中から、必見の海外勢6人を紹介しよう。会場の雪と氷を溶かすような勇姿に注目だ。
●アンナ・シェルバコワ(17・ロシア)/フィギュアスケート(シングル)
4回転ジャンプを繰り出す昨季の世界選手権女王。一時不調だったが、今年1月の欧州選手権で優勝、ロシア3枠目を手にした。
●ララ・グートベーラミ(30・スイス)/アルペンスキー
ソチ五輪のダウンヒルで銅メダル、平昌五輪のスーパー大回転で4位。2021年12月に新型コロナ陽性となったものの、今年1月のW杯第4戦のダウンヒルで優勝。
●ユッタ・リールダム(23・オランダ)/スピードスケート
2020年の世界距離別選手権1000メートルで優勝など世界トップクラスの実力と、身長181センチの鍛え抜かれた肉体・脚線美を兼ね備える。