いまプロ野球界の話題を独占しているビッグボスこと日本ハムの新庄剛志・監督(50)は、期待をこめてたびたび清宮幸太郎(22)について話題にしている。減量指示を出したことも大きな話題になった。その清宮と同様に新庄監督から熱視線を送られているのが、今季4年目を迎える吉田輝星(21)だ。
吉田の投球を見た新庄監督は「めっちゃ速くね?」と褒めちぎったが、昨季の一軍での登板は、1度に留まり、その試合でも7失点を喫した。
今オフの吉田は、年末から肉体改造に取り組んだ。アスリートの間で流行している炭水化物を削減する『ケトジェニックダイエット』を取り入れ、12月から体脂肪率4%減、筋肉量3kg増に成功している。
そんな吉田の今季のカギを握るのは、やはり新庄監督の意向だ。
「ビッグボスは“チームに投手3人、野手4人のタレントを作る”と公言していますが、吉田も含まれているようなので、チャンスはあります。
吉田はランボルギーニに乗りたいと発言するなど、目立ちたがり屋の性格なので、注目されることをエネルギーに変えられるのではないか」(日ハム番記者)
※週刊ポスト2022年2月11日号