1月28日の午後7時頃、篠原涼子(48才)はロングヘアを無造作にまとめ、マスクの下はほぼすっぴん。足元は素足にフラットミュールをつっかけつつも、体のラインにフィットするニットワンピを合わせ“肩の力を抜いた格好”で自宅を飛び出した。
慌ただしい様子でタクシーに乗り込んで向かったのは、都内の高級マンション。到着すると自らオートロックを開錠し、マンション内に入っていく──そこは昨年7月に離婚した市村正親(73才)と2人の息子が暮らす家で、篠原も長年住み続けた勝手知ったる“元わが家”だった。
「その日は市村さんの73回目の誕生日で、夕方から事務所スタッフらを交えて誕生日会が開かれていました。篠原さんはやや遅れて合流したようです」(篠原の知人)
おしどり夫婦といわれた2人の歯車が狂い始めたのは、長男の小学校受験がひと段落したタイミングだった。
「篠原さんはお受験に備えてセーブしていた仕事に、再び力を入れるようになりました。仕事関係者との飲み会も次第に増えるなかで、男性の影がチラつくこともあったようです。市村さんは篠原さんの心が離れていくのを感じていたはずです。
離婚後に韓流アイドルとの不倫疑惑が週刊誌で報じられましたが、市村さんはその存在に気づいていたのでは……でも70才を過ぎてからの離婚を回避したかった彼は、別居という形にしてでも夫婦関係を継続させたかったのですが……」(市村の知人)