ライフ

慶大教授が告白「早くやっておくべきだった」全身脱毛で人生変わる

慶應大学経済学部教授の坂井豊貴氏

慶應大学経済学部教授の坂井豊貴氏

 経済学を専門とする有名学者が目下、取り組んでいるテーマが「脱毛」。人生が変わったと話す脱毛の効果とは──。

 * * *
「テレビ出演や、取材で写真を撮ってもらう度に自分の顔を見るわけですが、顎周りが青くなっているのが嫌で嫌で。とくに最近はコロナ禍でリモート会議も増えて、自分の顔を見る機会がますます増えた。その度に“青いな。汚いな”と思うので、いっそ全部抜いてしまうことにしたんです」

 こう話すのは、慶應大学経済学部教授の坂井豊貴氏(46)。読売新聞、朝日新聞の書評委員を歴任し、代表著書『多数決を疑う』(岩波新書)は高校の国語教科書にも載る。その他、多くの著書が各国で翻訳されており、テレビのコメンテーターとしても活動している。

 そんな坂井氏がヒゲ脱毛に挑んだのは昨年春のことだった。

「40代になると一層ヒゲが濃くなって、この10年くらいはヒゲを剃るのが面倒でたまらなかったんです。日々、忙しくしているなかで、ヒゲ剃りにかかる7~8分の時間は無駄だと思っていました。カミソリの替え刃費用もバカにならないですからね」(坂井氏)

 ヒゲ脱毛を決意した坂井氏は、全国のクリニックをつぶさに調べた末、大手美容クリニックAを受診した。

「なかなか費用について明示しないクリニックもあったなか、Aは明朗会計だったことに加え、『痛いですか?』と質問したら『それなりに痛いです』と正直に答えてくれた。ここなら信頼できると感じました」(同前)

 脱毛には大きく分けて、レーザー脱毛器を使って医師が行なう「医療脱毛」と、エステティシャンなどが光脱毛器などを用いて施術する「美容脱毛」がある。坂井氏が選んだのは前者で、長期的な減毛効果が期待できることから「永久脱毛」とも呼ばれる。費用は1セット6回で6万円だった。

 坂井氏は脱毛の経過について、自身のツイッターで、〈痛みの質感は、小さな花火をバシュッと毛穴に当てられる感じ。最初びっくりした〉〈一回目は涙がにじむほど痛かったが、施術から二週間くらいすると、見て分かるほど薄くなった〉などと詳細に報告。それが話題を呼び、時にはフォロワーから〈ビフォーとアフターと途中経過の写真見たいです!〉という書き込みも見られた。

「1回の施術は10分程度。僕の場合は1セット(6回)を終えて顎の青みがなくなった。毎朝のヒゲ剃りの煩わしさから解放され、快適そのものです。人生が変わりましたね。もっと早くやっておけば良かった」

 スッキリと白いあごを撫でながら、嬉しそうにこう語る坂井氏。しばらく間を置いてから2セット目の施術を受け始める予定だという。計12回の施術で、坂井氏のヒゲ脱毛は終了となる。

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
「2024年に最もドッキリにかけられたダマされ王」ランキングの王者となったお笑いコンビ「きしたかの」の高野正成さん
《『水ダウ』よりエグい》きしたかの・高野正成が明かす「本当にキレそうだったドッキリ」3000人視聴YouTube生配信で「携帯番号・自宅住所」がガチ流出、電話鳴り止まず
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
(左から)「ガクヅケ」木田さんと「きしたかの」の高野正成さん
《後輩が楽屋泥棒の反響》『水ダウ』“2024年ダマされ王”に輝いたお笑いコンビきしたかの・高野正成が初めて明かした「好感度爆上げドッキリで涙」の意外な真相と代償
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
(SNSより)
「誰かが私を殺そうとしているかも…」SNS配信中に女性インフルエンサー撃たれる、性別を理由に殺害する“フェミサイド事件”か【メキシコ・ライバー殺害事件】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン