肉がたっぷりついた二重あごに、存在感のある大きな鼻──コンプレックスに思われがちな、その顔のパーツこそ、実は福を呼び込む“開運福顔”なのです。もって生まれた顔の本当の意味を知り、メイクやマッサージで運気を上げる方法を紹介します!
自分の顔を好きになることが幸せの第一歩
マスク生活で顔の大半が隠されているいま、メイクをさぼっている人も多い。
「その人の運気は、額と眉によってほぼ決まります。ここはちょうどマスクから出ている部分なので、コロナ禍でもメイクをしている人が多いのでは? そのメイク方法をちょっと変えるだけで運気を上げられるんです」
とは、日本開運学協会理事長兼家元の木村れい子さん。
「そもそも、福を呼ぶ顔と美しい顔は違います。一般的なお化粧は、シャドウ(影)を入れることで凹凸をはっきりさせますが、顔に影を入れては運気を下げてしまいます。開運福顔に大切なのは“明るさ”。鼻すじが通っていないから、二重あごだからなど、一般的な美意識に囚われて自分の顔を嫌いになるのはもったいない。大切なのは保湿。顔をうるおわせて光らせ、くすみをとって顔全体の雰囲気を明るくしたら、運気の出入り口である“額”を出す。そして、運勢を表す“眉”をしっかり描いて、自分の顔をほめる。そうして自分の顔を好きになれば、誰でも開運福顔になれます。人に見せるためにメイクをするのは面倒だと思うなら、自分の運気を上げるためと思ってやってみてください」(木村さん)
とにかくまずは額を出して眉を描こう。運のいい眉とは、太くて長くてはっきりした眉。薄かったり短くても、メイクで描き足せばいい。下記に示す眉ごとの運勢をもとに、挑戦してみてほしい。
【プロフィール】
日本開運学協会理事長兼家元・木村れい子さん/開運福顔の専門家・開運美容家・お顔の顔相士。東洋の観相学・人相学・脳科学・開運術を研究し、1万人以上の鑑定を行う。著書に『すべての運がたちまち目覚める「開運福顔」のつくり方』(サンマーク出版)。