2019年から2020年にかけて『仮面ライダーゼロワン』で主演を務め話題になった高橋文哉(20才)。それ以降もドラマや映画に立て続けに出演し、現在はドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系)にて研修医の佐久間新平を熱演している。飛ぶ鳥を落とす勢いで進化を続ける彼に、現在の心境を聞いた。
ドラマ『ドクターホワイト』で明るく元気な新人研修医・佐久間新平を演じている高橋。実力派俳優が多く揃う現場で、日々刺激を受けているという。
「撮影前に役のイメージはある程度作っていたんですが、実際に撮影をするうちにどんどんイメージが変わっていきました。共演者の皆さんの演じるキャラクターがすごく魅力的なので、ぼくも負けないように明るく、ちょっと目障りくらいのテンションで演じてもいいのかなと(笑い)。アドリブも多い現場で日々学ぶことばかりです」
また、出演映画『牛首村』も公開中。北陸の心霊スポットを舞台にした本格ホラーだ。
「ホラーですが、登場人物の関係性が丁寧に描かれているところが見どころ。いままであまりホラーを見たことがなかったのですが、魅力がわかりました」
昨年は5本のドラマと4本の映画に出演し活躍を続ける高橋。勢いが増した実感はあるかと尋ねると、屈託ない笑顔で答えた。
「全然実感はないです。でも中学の同級生から出演作の感想とかが来る回数は増えました。あまり親しくない人からそういう連絡が来るのって嫌なイメージがあったんですが、実際はすごくうれしいんですよ!」
■最近、人に言われてうれしかったことBEST3は?
1位「佐久間、よかったよ!」
2位「共演者さんのサインもらってきて」
3位「かっこいいね」
1位はプロデューサーさん、3位は共演者のかたの言葉。2位は兄の言葉なんですが、これまでは僕の仕事について感想とか言われたことがなくて。ついにドラマについての話をされたので、認められたみたいでうれしかったです。サインはまだもらえていませんが(笑い)。