芸能

富川悠太アナ、テレ朝退社後は引く手あまた?「同情票」で支持率アップも

富川悠太アナ(2004年撮影)

退社を発表した富川悠太アナ(2004年撮影)

 テレビ朝日の富川悠太アナ(45才)が、3月いっぱいでテレビ朝日を退社することが発表された。現在キャスターを務めている『報道ステーション』は3月で降板する。

 1999年にテレビ朝日に入社した富川アナ。報道畑で実績を積み、2016年4月に古舘伊知郎の後任として『報道ステーション』の2代目キャスターに就任した。退社にあたって、富川アナは〈私はニュースの現場が大好きです。報道ステーションをテレビ朝日をその現場の全てを愛して生きてきたこと。感謝と誇りを持って、私はこれからもニュースの現場に立ちます〉〈捲土重来を期して新しい現場へ誠実に挑んでまいります〉などとコメントしている。

 富川アナは、2020年に4月に新型コロナウイルスに感染。その後同年6月に復帰するも、すぐに『報道ステーション』の体制が変更。月曜日から木曜日までの出演だったのが、木曜日と金曜日だけの出演に減少した。さらに、2021年10月にはNHKを退社した大越健介アナがメインキャスターに就任。富川アナは金曜日だけの出演になっていた。

「コロナ禍の比較的早い段階での感染ということもあってか、富川アナに対する風当たりが強かったのは事実です。番組内でも富川アナが謝罪をしていましたが、誰もが感染しうるウイルスであり、仕方ないことですよ。番組のプロデューサーなどが責任を取るのであればわかりますが、富川アナに責任をなすりつけるかのように出番が減っていったのは、ちょっと違和感がありますね」(テレビ局関係者)

 ネットでも、〈まるで富川アナ一人の責任かのように番組内で謝罪させ、詳細な経緯を長々と説明させる姿を見て痛々しかった〉、〈富川アナは全然悪くないのに、復帰された時、一人で全責任を負われた形だった〉など、富川アナに同情する声が多い。

「『報道ステーション』での富川アナへの冷遇はちょっと露骨でしたね。むしろ富川アナは被害者のような立場といえるかもしれない。だから、富川アナを支持する視聴者は多いでしょう。退社にあたっての〈捲土重来を期して新しい現場へ誠実に挑んでまいります〉というコメントには、富川アナのテレビ朝日に対する憤りにも近い気持ちが見え隠れします。富川アナもテレ朝退社を決意して、次なる仕事へのモチベーションが高まっている状態ではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン