芸能

安住紳一郎アナ『THE TIME,』の現場にお手製サンドイッチ持参

「朝の顔」安住紳一郎

「朝の顔」安住紳一郎アナ

 昨年10月に鳴り物入りでスタートするも、視聴率はいまだに低迷中の朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)。だが、MCを務める安住紳一郎アナウンサーには“ポジティブ”な変化が訪れているという。番組関係者が明かす。

「スタッフの間でも『安住さんは変わった』と評判なんです。なんでも、ナレーションの打ち合わせの時に、お手製のサンドイッチやおにぎりを持参してくる。驚いたスタッフの1人が『自炊始めたんですか?』と聞くと、『まあ、そんなところです』と照れ笑いをして返していました。服装も、以前は黒系がベースの実用面を重視したシンプルなものだったのが、最近では、色のあるものを取り入れたりと、いっそうオシャレになった」

 安住アナといえば、これまで独身を貫き、食事についても、自身のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で「私、家で自炊をしているわけではない」と明かしていた。服装に関しても「私はオシャレではない」と語っている。
 
 そんな安住アナにいったい何があったのか。別の番組関係者はこう言う。

「安住さんは、ああ見えてものすごく負けず嫌いなんです。昨年12月に、ビートたけしさんとともにMCを務める『新・情報7days』(TBS系)をたけしさんが降板することが報じられた際、配信された『NEWSポストセブン』の記事で、たけしさんの独白とともに使われていた安住さんの決してオシャレとはいえない私服のカットが掲載されていたことに、思うところがあったようで……。その時のことが頭にあって、オシャレに気を使い始めたのではないでしょうか。

 また、自炊にしても、今年1月26日に、同番組で共演中の宇賀神メグアナが新型コロナに感染。濃厚接触者となった安住アナは、自宅からリモート出演したのですが、その際に披露したお手製の目玉焼きとご飯、レンチンしたコンビニの焼き魚という朝食が、『THE TIME,』金曜MCの香川照之から『半ば焦げた固い黄身の目玉焼き』『白いご飯はあるのに味噌汁はない』とイジられ、『焦げた固い黄身の目玉焼き』はSNSで話題のワードとなった。それも安住さん的には悔しかったのかもしれません」

 安住アナを昔から知る同局の関係者はこう話す。

「安住さんはアナウンサーという仕事に対してとてつもなくストイックな人。後輩には、新入社員がアナウンス室に配属されるたびに『アナウンサーは入社してからのほうが熾烈。2人入社すれば、その分、他の2人が卒業しなければいけない。私はどんなに売れっ子の先輩でも、陰りを感じたらメガネのフレームを変えてみたり、口調を変えてみたりとたゆまず努力をする姿を見てきた。そうしなければ即卒業だ』という話をする。そのストイックさが自炊にも向かえば、相当こだわった料理を作るようになるかもしれませんね」

 安住アナの“変化”で、番組も上昇気流に乗ること間違いなし!

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン