芸能

城田優の出演CM動画が続々非公開に 「BTSに会わせる男」の影響か

城田優は現在、主演として舞台に出演中

城田優は現在、主演として舞台に出演中

 放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でナレーションを担当し、ますます注目が高まる俳優・城田優(36)。しかし、なぜか城田の出演CMが突然消える事態となっている。

 1月から放映中のSky株式会社による名刺管理サービス「SKYPCE」のCMで、城田は歌舞伎俳優・尾上松也と共にビジネスマン役を演じていた。しかし、3月3日までに同社の公式サイトのCMギャラリーから当該CMが削除された。さらにタマホームの出演CMも同社の公式YouTubeチャンネル上で非公開となっている。また、昨年7月に出演した「霧島天然水 のむシリカ」のCMも閲覧できない状態だ。

 なぜ城田のCMが相次いで消えているのか。スポーツ紙記者は、こう語る。

「東谷義和という人物が、YouTube上で最近、城田さんの金銭スキャンダルがあると主張する動画を公開したんです。さらに、城田さんと麻雀卓を囲む写真をTwitterにアップし、〈もちろん遊びやないでーかけてますがな〉と違法賭博を示唆する発言もありました。これが今回のCM削除と繋がっているのではないかとの推測がネット上では広まりつつあります。ただ彼の主張の根本にあるのは個人的な恨みですし、彼の発信する情報は真偽を含め、慎重に見たほうがいい」

 40代後半でアパレル会社の社長である東谷氏は、芸能人との接点を多く持つ経営者の1人で、昨年頃から匿名ながらその存在が報じられ、世間を騒がせてきた。芸能界での人脈豊富だった東谷氏は「BTSに会わせる」という話を持ちかけて、複数の女性から金銭を受け取っていたとして複数の週刊誌に報じられたのだ。騙すつもりがあったかどうかは現時点で不明であるものの、有名YouTuberのヒカルから動画で“詐欺師”と名指しされて仕事や人間関係を失ったことを理由に、自身が知っている芸能界の裏話をYouTubeで暴露すると主張して、多くの視聴者を集めている。しかし、上で指摘された通りその主張内容が真実であるかどうかはわからないし、城田を含め、取り上げられた芸能人側からも今後反論がありそうだ。 

 売れっ子である城田のメディア露出は多い。サントリー「ジムビーム」(2021年9月)、スクウェア・エニックス「ドラゴンクエストタクト」(2022年1月)など、まだ公式で確認できる出演CMもある(※3月4日時点)。

 主演・演出を務めるミュージカル『カーテンズ』も2月26日より上演中で、現在の城田は、俳優として乗りに乗っている。

 城田はかつてインタビューで自身の性格について、〈僕は犬みたいな性格なので、基本的にすぐ人の懐に入ろうとするんですよね〉(2018年7月「CINRA」インタビューより)と語っていた。その人懐っこい性格で東谷氏にも接近したことが、現在の状況につながってしまったのだろうか。

※CMが消えた理由については城田の個人サイトの窓口から取材中のため、回答があり次第追記する。

関連キーワード

関連記事

トピックス

佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト