「俳優の竹野内豊さん(51才)が昨年末に所属事務所を独立してからというもの、誰を通じて連絡を取ればいいかわからないんです。窓口がなく、ホームページやSNSもない。芸能関係者は皆困っています」(芸能関係者)
竹野内といえば女性ファンのみならず、『男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』で2020年、2021年と1位を獲るなど男性票も多い。そんな彼が11年ぶりに月9で主演を務めた昨年4月クールのドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の評判も上々だった。ドラマ関係者が囁く。
「実は、内々で同作品の映画化が進んでいるんです。公開時期は未定で撮影も始まっていませんが、映画公開に向けた宣伝などプロモーションへの竹野内さんの出演はすでに決まっています」
喜ばしいことのはずだが、前出のドラマ関係者の表情が晴れない。
「この映画やプロモーションの仕事は元の所属事務所が窓口なのですが、2年以内には“元の所属事務所分”の仕事は終了。それからは竹野内さんひとりで対応するというのですが、すでに“音信不通”状態なので新しい仕事はどう依頼すればいいのか……」
独立する際、周囲には「家族がサポートしてくれる」と伝えていたという。
「これからは竹野内さんの姉がマネジャーの代わりを務めるといわれています。ただ、彼女は芸能界に携わったことがない“芸能素人”。敏腕マネジャーと一緒に独立するケースは多いですが、窓口がないのに親族に頼るのみ、というのは、やや見切り発車のように見えます」(前出・芸能関係者)