フジテレビの久代萌美アナ(32)が3月いっぱいで退社し、今後は吉本興業に所属すると報じられた。
久代アナといえば、『さんまのお笑い向上委員会』や『ワイドナショー』のアシスタントMCを務めて人気を集めていたが、昨年7月に突如、系列各局との調整を担う「ネットワーク局」に異動した。
異例の人事の裏で、久代をめぐる騒動が起きていたという。
「問題となったのは、昨年4月に発覚したアナウンス室のステマ騒動です。三田友梨佳アナ(34)や宮澤智アナ(32)、久慈暁子アナ(27)ら計8人が、美容室に無料サービスを受ける代わりにSNSで宣伝していた件で、情報を売った犯人として久代アナが疑われたんです。彼女は顔が広く、メディア各社にも知人がいたようです。本人は疑惑を全否定したそうですが、あの一件を受けてアナウンス室内で距離を置かれたといいます」(フジ関係者)
そんな久代アナがフリーになるとあって、戦々恐々としているのが、古巣のアナたちだという。別のフジ関係者が語る。
「フジに対して複雑な感情を持っているでしょうし、何より久代アナは“合コン隊長”と呼ばれるほど、過去には同僚アナを誘って様々な飲み会に顔を出していた。アナウンス室の秘密を知り尽くしています。フリー転身後、もし局アナ時代の赤裸々トークを始めたら……と青ざめるアナもいます」
しかも、昨今は暴露キャラのフリーアナが受けている。芸能ジャーナリストの三杉武氏が語る。
「元テレビ東京アナの鷲見玲奈(31)が局アナ時代のギャラや野球選手からのお誘い話を暴露したり、元フジテレビアナの大島由香里(38)もYouTubeチャンネルでNGなしの質問コーナーに答えるなど、ぶっちゃけ話で人気を得ています。
久代アナも局アナ時代のマル秘ネタは山ほど持っているはず。芸人と絡んで活きるタイプなので、今後はバラエティ番組などで爆弾トークを炸裂させるかもしれません」
波乱の幕開けとなるか。
※週刊ポスト2022年4月1日号