交流のあった有名人に関する裏話を暴露するYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』は、開設から1か月を超え、チャンネル登録者数は80万人に迫る勢いだ。月額490円の有料メンバーシップもスタートし、メンバーシップ限定の暴露配信も始まった。
27年間にわたり多くの有名人をアテンドしてきたというガーシーこと東谷義和氏は、“BTSに会わせる”と言って女性から金銭を振り込ませたと報じられた人物だ。このYouTubeチャンネルでの収益を被害者への弁済に充てるとも話している。
「3月20日に行われた生配信では、メンバーシップ登録者数が4万人近くになったと報告しています。そのほかにもスーパーチャットによる“投げ銭”もあり、単純計算で売上は1か月で2000万円以上といったところ。そのうち規定の割合がYouTube側の取り分となるので、すべてが東谷氏の収入となるわけではないものの、相当な収入を得ることになるのは間違いないですね」(メディア関係者・以下同)
『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』では、メンバーシップ限定動画について、生配信から1週間がメンバーシップ登録者のみの公開とし、1週間後からは全体公開というルールになっている。
「東谷氏は当初、配信から2週間後に全体公開というルールを設定していましたが、のちに1週間後の全体公開に短縮しました。東谷氏としては、暴露した情報をしっかりと世間に広めないと意味がないと感じているのでしょうが、メンバーシップのメリットが少ないとの不満もありますね」
視聴者の期待に応えられていない?
綾野剛や城田優などの暴露話を公開している東谷氏だが、ネットでは〈誰々が女性関係やらなんやらで、最初想像してた闇とは程遠い浅いゴシップでした〉、〈面白いけど、昔話ばかりで、だからどうしたって気持ちになっちゃうね〉などの意見もあり、その内容が視聴者の期待に応えられていないとも指摘されている。
「そんなに大きな暴露話が出てこないのは確かですが、でもだからこそあまり話を盛っていないのだろうなとも感じますね。東谷氏本人の体験がもとになっているので、リアリティーはあると思います。ただ、それでお金を払っているメンバーシップ会員を満足させられるかどうかは、また別の話であって、今後継続的に収益を上げていくには、メンバーシップ登録者をつなぎとめるための戦略も必要になってくるでしょう」
現在の暴露配信の頻度は週に1回程度。YouTubeチャンネルの更新頻度としては決して高いとは言えないだろう。