カウンター4席にボックス席が2つ。10人も入れば満席になる東京・渋谷の小さな隠れ家バーで、酒を片手に談笑する一組の男女がいた。男性は歌舞伎役者の中村芝翫(なかむらしかん・56)、女性は熊田曜子似の美女である。まん延防止等重点措置(まん防)の下、人気もまばらとなった3月20日の夜10時、芝翫はこのバーで、再び“あの女性”と逢瀬を楽しんでいた――。
芝翫といえば昨年12月、京都市内のホテルで40代女性・Aさんと密会していたことを本サイトが報じた。当時、南座(京都市東山)で「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」に出演していた芝翫は、公演期間中、Aさんと連日のように食事を共にし、夜間には同じホテルの同じ階に宿泊するAさんの部屋にも出入りしていた。そして千秋楽の夜、同じ新幹線で東京へと帰路についた。芝翫は当時、記者の直撃に対してAさんの部屋の出入りを認めたものの、「胃が悪くて薬を貰っていただけ」と釈明した。
その後、芝翫は1月下旬に新型コロナに感染。妻の三田寛子(56)が濃厚接触者に該当せずレギュラーの『ひるおび!』(TBS系)に出演したため、別居説が飛び出した。このとき、三田は番組内で、すでに歌舞伎座の関係者にコロナ感染者が出ており、「万一のことがあっては」と芝翫のみ別の場所で過ごしていたため、濃厚接触者に当たらなかったと告白した。
あれから2か月あまり。芝翫とAさんとの逢瀬は再開されていた。冒頭のバーで、芝翫と飲んでいた熊田曜子似の美女は、そのAさんだった。