中学校を卒業したばかりの息子を労いながら、満足げにビールをあおる父──親子の長い闘いにようやく終止符が打たれた祝杯だ。ジャガー横田(60才)の長男・大維志くん(15才)が無事高校に合格。大維志くんといえば、約3年前の中学受験を情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が密着取材し、高視聴率を記録。日本中に“大維志くんウオッチャー”が誕生した。
中学受験に輪をかけて困難続きだった高校受験。3月20日、息子と共にインスタライブに登場し、ビールをあおった勢いそのままに父の木下博勝氏(54才)は、こうまくし立てた。
「10校を受けていたんです。9校不合格、1校合格です」
「ずっと志望校の対策をしてきたんです。なのに内申点で受けられないと判明して」
これまで大維志くんの受験結果は、本人や両親のSNSで逐一報告されていた。途中、連敗続きの結果にウオッチャーたちの間で「高望みしすぎなのでは」という声も聞こえてきていた。だが、木下氏によれば、偏差値以上の受験校は「1校だけ」で、「ほとんどは自分の偏差値よりも低い学校、10以上低い学校も2校受けました」とのこと。
「大維志くんは自身のSNSで“古い体制の学校に嫌われている”や英語で“バカ学校!”と不合格になった学校を罵ったりしていましたが、こうした彼の素行が問題だったのでは……木下さんも“うちの子は内申点が低い”と漏らしていましたから」(芸能関係者)
都内の公立中学校に通っていた大維志くんは、髪をピンク色に染め上げていた。それを自身のSNSにアップしてはフォロワーの反応を楽しんでいたようだ。親子3人が出演するYouTubeチャンネル「ジャガー横田ファミリーチャンネル」では、クイズに答えたり、お菓子の試食レビューをするなどまるでタレントのような活動をしていた。