芸能

中居正広、大ケガでリハビリ中の森且行に激励メール 仲間5人の強い絆

中居aa

森且行を激励していた中居(写真は2020年)

 ジッパー袋に入った何十本ものボルト。長さは1本5cmほどで、重さは合計約250gだという。

「すごい、こんなに入っているとは……」。3月19日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)でそう呟いたのは、元SMAPでオートレーサーの森且行(48才)。今年1月、背中に埋め込まれたボルトを外した手術後の様子を、番組で初めて明かしたのだ。

 森は昨年1月、時速100km以上で走っていたレース中に落車し、ろっ骨骨折、骨盤骨折、腰椎破裂骨折という大けがを負い、胆のうを摘出。特に腰椎は折れた骨が静脈を貫いて動脈にぶつかり、「5mmずれていたら1時間以内に死んでいた」というほどの大事故だった。

 一命は取り留めたものの両足にまひが残り、足の裏を触られても感触がない。現役復帰が困難であることは明らかだったが、森は諦めることなく、リハビリを続けた。

「入院中はコロナ禍ということもあり、お見舞いは許されませんでした。孤独な闘いを続けた甲斐があって、いまでは杖がなくても歩けるようになりました」(森の知人)

 そんな森を励まし続けたのは、かつての仲間だった。

「乗り越えられる人にしか、試練を与えない。だから、お前は乗り越えられるんだよ」

 そんなメールを森に送っていたのは中居正広(49才)だ。

「中居さんは短いけど心に響く言葉を使うのがうまい。森さんはその言葉に何度も助けられたことでしょう。中居さんは3年前にガラケーからスマホへと遅めのデビューをしましたが、LINEはまだ使えず、ショートメールで激励しています。スマホで文字を入力するのも一苦労だそうで、そんな慣れない手つきでメールを送ってくれることに、森さんは感謝しているそうです」(芸能関係者)

 過酷なリハビリを耐えられるのは、仲間のおかげ。森は冒頭の番組でこう感謝した。

「中居くん、木村くん、吾郎ちゃん、つよぽん、慎吾ちゃん。やっぱりみんなも頑張ってるんだもん。頑張ってるからトップにいるわけで、誰か1人欠けてもダメだと思うし、ぼくの中では」

 2020年に初めてオートレースで日本一に輝いたあのときのように、そして5人の仲間と肩を並べられるように—森は再びトップに返り咲くことを決意したという。

「森さんは年末か来年1月の復帰を目指しています。そのとき、森さんは自身がデザインした、SMAPを象徴する星とメンバーカラーが描かれた特注ヘルメットをかぶると決めています」(前出・芸能関係者)

 いつまでも続くベスト・フレンド。

※女性セブン2022年4月7・14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン