主人公・中越チカラ(松本潤)が、引っ越し先のマンションの住民たちの悩みやトラブルを解決するドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が話題を呼んでいる。ドラマと同様に、誰もがさまざまな隣人トラブルに巻き込まれる可能性がある。自分が被害者になることもあれば、加害者になることもあるだろう。そして、それは有名人でも同じことが言えるはず。実際に、隣人トラブルが報じられている芸能人も少なくない。
設楽統、豪邸で起きた境界線トラブル
バナナマンの設楽統が2017年に都心のど真ん中に建築した、地上3階建ての堂々たる豪邸で、隣人とのトラブルが発生した。
もともと一区画の宅地をビルオーナーと設楽が分けて購入して、それぞれの建物を建てる形で話が進んでいったのだが、ビルオーナーが“ここからはビル側の土地”と置いた目印のコンクリートブロックが、なぜか設楽邸の一部に“擁壁”として入れられてしまったというもの。
ビルオーナーは再三のクレームを訴えるも、設楽の事務所から「設楽と接触しないで」と言われたほか、設楽本人も話し合いに出てこなかったため、話はこじれていった。
結局、設楽側がその擁壁を取り壊すことで両者は合意したというが、日取りや費用の面など円満解決までには至っていないという。