米ニューヨークで暮らす小室眞子さん(30)が、現地にある世界最大級の美術館「メトロポリタン美術館」(通称MET)にボランティアスタッフとして勤務していることがわかった。METが運営するウェブサイトに「Mako Komuro」のクレジットで絵画作品の解説文を寄稿していることが注目されていたが、海外メディア『デイリー・メール』『ピープル』なども眞子さんと同館の関わりについて報じている。
両誌によると、眞子さんはあくまで無報酬のボランティアとしてキュレーション業務に携わっているのだという。『ピープル』は元METのキュレーターにも取材しており、「彼女は資格を有し、おそらく所蔵作品を扱っているのでしょう。一般的には、かなりの準備が必要で、図書館で多くの時間を過ごすことになる仕事です」というコメントを紹介している。
英タブロイド紙『デイリーメール』は昨年12月、眞子さんが手土産を持ってニューヨークの高級マンションを訪れる様子を報じていた。同マンションには元駐日米国大使キャロライン・ケネディ氏が暮らしており、彼女を訪問したのではないかと推察されている。ケネディ氏はMETへの勤務歴があるため、眞子さんが何らかの相談をした可能性もある。
正規職員なら「年収1500万円」も
「眞子さんは学生時代、東日本大震災の被災地で身分を明かさずボランティアをした経験があります。もともとボランティアへの関心が高い方なのです。
また、眞子さんは国際基督教大学(ICU)で美術・文化財研究の学芸員資格を取得しています。ほかにも英国エディンバラ大学では美術史の学位を、英国レスター大学大学院博物館学研究科では文学修士の学位を取得しました。そういった経歴を踏まえると、美術館のボランティアスタッフというのは適職のように感じます」(皇室関係者)
METに正式な職員として勤務すると、日本円にして約1500万円の年収を得られるとされる。また、眞子さんの夫である小室圭さん(30)は、2月に米ニューヨーク州司法試験への再挑戦を終えて、4月下旬頃に合否が発表予定だ。眞子さんがボランティアスタッフだと判明していない頃は、「小室圭さんが弁護士になれば世帯年収は3500万円になる」とも報じられていた。
現在はボランティアの立場だが、世界最大級の美術館で業務に携わった経験を生かし、将来的にはまた違った形での働き方を模索しているのだろうか。夫婦の今後は、小室圭さんの2回目の弁護士試験の結果にかかっている。合否の発表が待たれる──。