秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が受験したニューヨーク州司法試験の結果が、日本時間4月15日未明にも発表される。試験主催者である「The New York State Board of Law Examiners」(ニューヨーク州司法試験委員会)のウェブサイトで発表されたプレスリリースによると、今回の合格率は45%だったという。
小室さんは、昨年7月に同試験を初めて受験。残念ながら不合格だったため、今年2月22日~23日に、再び同試験にチャレンジしていた。
前述のプレスリリースによると、アメリカ東部時間14日の12時以降(日本時間15日午前1時以降)に合格者名簿が一般公開されるという。あわせて、今回の受験者数と合格者数が公開されていた。
受験者は3068人。そのうち1378名の受験者が合格したという。全体の合格率は45%で、1年前(2021年2月)の試験の合格率49%を下回った。
昨年7月に小室さんが初めて受けた試験の合格率は約63%。一般的に、ロースクールを5月に卒業し、2か月にわたってじっくり勉強して臨める7月試験よりも、何らかの仕事を抱えながら受験することになる2月試験のほうが合格率は低くなる傾向にあり、今年もそれは同じだったようだ。
2回目以降となる受験者は1610人で、その合格率は30%。ちなみに、初回受験者の合格率は61%、外国人留学生の合格率は40%などと発表されている。
昨年7月に同試験を受験し見事合格した村尾卓哉弁護士は、今回の結果についてこう語る。
「2月試験の全受験者の合格率は2019年が45%、2020年が40%、2021年が49%、そして今年が45%ですので、例年の傾向を踏襲したものといえます。
受験回数が2回目以上の受験者の合格率も、2019年が36%、2020年が28%、2021年が34%なので、今年の30%というのも例年通りの数字といってもいいのではないでしょうか」
また、再受験の難しさについてもこのように指摘する。
「数字を見てもわかる通り、初回受験者と2回目以降受験者の合格率に隔たりがあることは間違いありません。人により事情も異なりますが、モチベーション維持、仕事との両立など様々な要因で複数回受験が難しいのは確かだと思います」
なお、受験者本人にはすでに結果が通知されており、小室さん本人も合否を把握しているとみられる。果たして結果は──。