秋篠宮家の長女・眞子さん(30)の夫・小室圭さん(30)が受験していた2度目のニューヨーク州司法試験の合格者リストが発表され、「Kei Komuro」の名前がなく、不合格だったことに心配の声が広がっている。2度目の不合格で、小室夫妻の今後のニューヨーク生活にも影響が出る可能性がある。
この事態にネット上では議論百出。受験準備や計画性をめぐって批判が上がる一方、「さすがにかわいそう」「頑張った結果だからしょうがない」といった同情の声も多い。
なかでも敏感に反応したのが、大学受験に敗れたばかりの浪人生たちである。〈浪人だから小室圭のニュースが身に染みる〉〈わいは何回受験に失敗して浪人を重ねても晒されないし、親戚以外からは叩かれないから、小室圭さんには同情するよ〉〈小室さんと一緒に浪人頑張ります〉といった声があがっていた。
自らの過去と重ね合わせた人も多いようだ。
〈浪人中私はけっこうメンタルをやられており、劣等感や被害妄想に苛まれていたので、日本中に合否をうんぬんされる状況で生活している小室圭さんをそれだけで尊敬します〉〈小室圭さんについての報道、他人に一世一代の試験の合否をやいのやいの言われてる様を見るのはすっごいしんどいしクるな。浪人経験者としては〉
2年の浪人生活を経て、志望校ではない中堅私立大学に進んだ経験を持つ31歳男性は、「我が事のようで胸が痛む」と言う。
「浪人生活からもう10年が経ちますが、今でもたまに受験に落ちる夢を見ますし、トラウマは消えていません。小室さんのニュースを見て、自分が受験に落ちた後、周りの反応が気になって外に出かけられなくなったことを思い出しました。親戚の集まりに行けなかったし、成人式も欠席しました。
大学受験と海外の司法試験では事情が違うでしょうが、多くの人にそのことを知られているのはどんな気持ちだろうかと考えるだけで辛くなります。小室さんをめぐってはさまざまな問題があることは分かりますが、どうか合否をめぐっては責めないであげてほしいです」
NHKによると、小室さんは、日本で勤務していた弁護士事務所の所長に「合格点に5点足りず、とても無念です」「次は7月に挑戦します。しっかり頑張ります」と伝えたという。3度目のチャレンジで、合格を手にできるか。