市川團十郎という歌舞伎界の大名跡襲名を前にして、スキャンダルが続出している市川海老蔵(44才)。亡き妻・小林麻央さん(享年34)の姉である小林麻耶(42才)にYouTubeやブログで暴露をされたかと思えば、『女性セブン』ではSNSで知り合った複数の女性との“多重交際”が報じられた。
『女性セブン』では、海老蔵が麻央さんと暮らした「思い出の家」で複数の女性と密会をしている様子を続報。さらに、黒ずくめの服を着た男性X氏が、海老蔵と行動をともにし、海老蔵の車の助手席で呪文のような言葉を唱えながら、祈祷のような動きをしている様子も報じられた。このX氏は海老蔵のスピリチュアルな面でのアドバイザー的存在で、自宅や食事会などにも同行するほか、歌舞伎座の楽屋にも現れているという。
麻耶の暴露、複数の女性との交際、そして“黒い呪術師”と、続けざまにスキャンダルが浮上している海老蔵だが、謝罪するなどのリアクションは一切ない状態。そして、ブログでは、何もなかったかのように、相変わらず日常を更新し続けている。
「普通のタレントであれば、これだけスキャンダルが続いてスルーを決め込むというのはありえない。少なくとも公式サイトなどで、何らかの発表があるはずですし、下手すれば“芸能活動休止”という事態になってもおかしくないと思いますよ」(メディア関係者)
では、どうして海老蔵は、スキャンダルが続いても変わらずにいるのだろうか。
「麻耶さんに対して海老蔵さんは謝罪したようですが、それでも麻耶さんは“許さない”とブログで宣言しました。つまり、海老蔵さんが動いたとしても、また麻耶さんの方から、何らかの暴露が出てくる可能性があるということです。こうなってしまうと、海老蔵さんもなかなか動けない。開き直ってスルーするという気持ちもあるのかもしれませんが、同時に“どうしようもできないからスルーする”という側面もあるのだと思います」(芸能記者・以下同)
数々のスキャンダルを経験
これまで海老蔵は、数々のスキャンダルを経験している。2003年には元歌手の女性との間に隠し子がいたことが発覚。このときは釈明会見を開いている。女性関係では、米倉涼子、佐藤江梨子、宮沢りえ、高岡早紀らとのデートや交際が報じられている。
そして2010年には西麻布の飲食店で、他の客とトラブルになり、頭部と顔面を負傷。この時は、謝罪会見を開き、活動休止となっている。