またも合格は叶わなかった。今年2月、ニューヨーク州の司法試験に2度目の挑戦をした小室圭さんだったが、結果は不合格。合格すれば、弁護士となってスムーズに就労ビザを取得する道が開けたはずだったが、今回の不合格によって最短で5月にもビザが失効となる可能性が出てきた。
弁護士試験の「合格者リスト」が公表される数時間前、小室さんはひとり自宅マンションを出て、勤務先に向かっていた。スーツ姿で、髪形はすっかりトレードマークとなったワイルドなちょんまげスタイル。ノーマスクで、耳には無線のイヤホンを付けている。眉間にしわを寄せ、厳しい表情で歩みを進めていく。
このときすでに、小室さんには「2度目の不合格通知」が届いていた。リスト公表前に、受験者本人には結果が通達されていたからだ。
「小室さんは、日本で勤務していた弁護士事務所に不合格を報告し、今年7月に行われる試験で三度目の正直を狙う意思を表明したそうです。“合格点に5点足りず、とても無念です”とも話したようで、とにかく“惜しかった”ことを強調しました」(宮内庁関係者)
しかし、出勤する小室さんの姿には悲壮感は漂わない。座右の銘である「Let it be=あるがままに」を地でいっているようだ。
「小室さんは自信に満ちあふれています。彼の実力では、何回試験を受けても同じ結果になるという同僚の声もあるほどですが、そんな意見は意に介さず、強情なまでに”司法浪人”を続けようとしています」(法曹関係者)
そのマイペースぶりに頭を抱えているのは眞子さんにほかならない。小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが明らかになり、世間に結婚への逆風が吹き荒れても、眞子さんの意志が変わることはなかった。
「眞子さんは宮内庁長官に“小室さんは素晴らしい男性です”と直談判したこともあるそうです。結婚会見でも《留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況のなか努力してくれたことを有り難く思っています》と話し、小室さんが頼りがいのある男性であることを強調しました」(前出・宮内庁関係者)
しかし現実は、2回連続での不合格だった。
「自信満々な小室さんを信じていたことが、結婚と渡米に踏み切った一因でしょう。眞子さんは生真面目で頑固な気性がありますから、夫の“背信”が続いたことで、心が折れてしまわないか心配です」(前出・宮内庁関係者)