2度目の挑戦も、その壁は高かった。今年2月、ニューヨーク州の司法試験に再挑戦した小室圭さんだが、合格には至らず、またも苦汁をなめる結果に。小室さんは不合格判明後も現地の弁護士事務所で働いているが、今後その雇用が続くかどうかはわからない。そして、小室さんと眞子さんにとって、最大の懸案は「ビザ」だ。
小室さんは現在「OPTプログラム」を利用して、学生ビザを延長した形で、眞子さんはその配偶者ビザで、滞在しているとみられている。
「当初は、司法試験に合格後、就労ビザである『H-1 Bビザ』を取得する予定だったのでしょう。『H-1 B』は、弁護士などの特殊技能職の人のためのビザです。しかし、不合格で算段が狂ったはずです。小室さんの学生ビザは早ければ5月に失効する見込みで、それまでに新しいビザを取得できなければ、ふたりとも強制帰国は免れません」(米在住ジャーナリスト)
小室さんは2度目の不合格の通知後、留学の支援などをした元勤務先の日本の法律事務所代表に「次は7月に挑戦します。しっかり頑張ります」と報告したという。
「ビザが取得できなければ、そもそも小室さんは7月の試験日までアメリカに滞在できない可能性があります。ギブアップして帰国するほかありません。アメリカ国内にいながらビザの種類を変える『COS』という手続きもありますが、審査完了までの時間が読めない。許可されるまでに1年以上かかるケースもある。
また、一部では小室さんが大学に入り直し、再び学生ビザを取り直す可能性も報じられましたが、『COS』に頼れないとなると、異なるビザを取得するためには一時帰国せざるをえない」(前出・米在住ジャーナリスト)