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上皇ご夫妻のお引越しが完了した「仙洞御所」 内装やお部屋を公開

 上皇ご夫妻の引っ越し完了とあわせて新たなお住まい「仙洞御所」が公開された。ご夫妻が結婚から30年以上を過ごされたお住まいであり、昨年までは天皇ご一家が過ごされたこの建物。普段は見ることのできない菊のカーテンの向こう側を、写真とともに探訪する。

●車寄せ

(撮影/JMPA)

(撮影/JMPA)

 お住まいの玄関口であり、お見送り・お出迎えの場として使われてきた「車寄せ」。別掲の写真は、昨年9月に天皇ご一家が皇居へと引っ越しされる際、車寄せで最後の挨拶をされたときのもの。

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

●楢の間

(撮影/JMPA)

(撮影/JMPA)

 今回公開されたのは来客の対応などに使われる公室部分。引っ越しまでの間、壁のクロスやカーテンが取り替えられるなど改修工事が行われた。

黒柿の間(撮影/JMPA)

黒柿の間(撮影/JMPA)

紅葉の間(撮影/JMPA)

紅葉の間(撮影/JMPA)

●檜の間

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

(撮影/JMPA)

(撮影/JMPA)

 仙洞御所に2つある大広間のうちの1つ。婚約内定会見やご成年会見などの記者会見は、檜の間で行われることが多かった。別掲の写真は天皇皇后両陛下が2015年に「OECD東北スクール」に参加した学生と接見された際のもの。

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